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ゲイ用語の基礎知識
ダイバーシティ
ダイバーシティの辞書的な意味は「多様性」「幅広く性質の異なるものが存在すること」ですが、日本ではほぼほぼ「企業で、人種・国籍・性・年齢等を問わずに人材を活用すること」という意味で用いられています。
欧米の企業では以前から、エスニシティなどが異なる従業員の違いや個性を尊重し、最大限活用することにより、組織としてのパフォーマンスを向上させるような職場環境を創ろうと努めてきました。
日本の企業も、従来の画一的な制度や考え方が激変するビジネス環境にそぐわなくなってきたため、ダイバーシティの重要性を認識し、積極的に取り組むようになってきました。
そうしたなかで、性差や民族、出自、障がいの有無などとともに、2000年代以降、次第にLGBTがクローズアップされてきました。
NPO法人 虹色ダイバーシティが、研修や講演、アンケート調査などを通じて、企業の職場環境改善に貢献してきました。
まだ一部の企業ではありますが、就業規則や社内の倫理規定、ダイバーシティ・ポリシーなどに、「性的指向や性自認による差別」を禁止するという一文を盛り込んだり、社内で研修を行ったり、LGBTのネットワークやグループを設けて会社との話し合いの機会を作ったり、といったことが次第に行われるようになってきています。
ダイバーシティといえば当然LGBTのことも、と認知される時代が近づいているのではないでしょうか。
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