FEATURES
二丁目ピープルが披露する「かくしゲイ大会」
5月23日(日)、人気ドラァグクイーン・エスムラルダがプロデュースする「初夏のかくしゲイ大会~オネエ様はアイドルがお好き」というイベントが新宿二丁目で行われました。70年代から現在までのアイドルをフォローしたショーの数々とお酒に酔いしれた2時間でした。
今年1月に初開催されて好評を博した「新春かくしゲイ大会」。その第2弾として5月に「初夏のかくしゲイ大会~オネエ様はアイドルがお好き」が開催されました。ゲイナイトとは少し異なり、二丁目のゲイバーで日曜の昼間から歌謡曲ショー(出演者も二丁目のバーのママやお客さんたちがたくさん!)とお酒を楽しめるというコンセプトで、14時/17時/20時の入替制で1日3回公演となっているところが特徴です。年末恒例の「gaku-GAY-kai」と似たコミュニティイベントと言えるかもしれません。
5月23日はあいにくの雨でしたが、たくさんのお客さんがオープンとともにどっと会場のバー「Kuos(クオズ)」になだれ込み、盛況を博していました(イカニモ系なお客さんが多く、目の保養になりました。さすがはゲイバーイベント!)
お客さんたちは、お酒を飲み、友達としゃべったりしながら開演を待ちました。このイベントをプロデュースしたエスムラルダが登場し、いよいよショータイムがスタート!
『春なのに』を柏原芳恵バージョンと中島みゆきバージョンで演じ分けるというショーでさっそく十八番の「血のり」を吐き出したエスムラルダは、その後も華原朋美としてtohkoとの「高音対決」ショーを披露。華原朋美と言えば、着替えの待ち時間の間、『I'm proud』そっくりのビデオ映像も流れていました(そんなパロディPVがいくつも上映され、気合いのスゴさを感じさせました)
エスムラルダやアロム奈美江といったドラァグクイーンだけでなく、二丁目のゲイバーの方々やお客さんたちがたくさん女装で登場し、三人祭(ハロプロ)、風間三姉妹、Perfumeという「三人シリーズ」のショーを披露。続いて、70年代から現代までのアイドル大会ということで、ピンクレディーや聖子、明菜、安室奈美恵withスーパーモンキーズ、MAX、SPEED(映像)と、次々に名曲の数々が繰り広げられました(モニターにはご本人の映像も映し出され、衣装のそっくりさ加減も楽しむことができました)
休憩をはさみ、いよいよフィナーレ。会場のお客さんにペンライトが配られ、今日の出演者が総出演したモー娘。とAKB48(うち2人は年齢がリアル48だったとか)のショーでイベントは華やかににぎやかに幕を閉じました。
これだけ女装ショーが次々に繰り広げられる(しかも明るい時間から開催される)イベントっていうのもなかなか貴重なのですが、決しておなかいっぱい!って感じではなく、本当にあっという間の楽しい時間でした。
残念ながら次の予定はまだ決まっていないそうですが、二丁目の活性化という意味でも、ぜひ今後も定期開催していただきたいと思いました。
出演者&スタッフのみなさん、おつかれさまでした!
(後藤純一)
☆こちらのギャラリーもご覧ください!
5月23日はあいにくの雨でしたが、たくさんのお客さんがオープンとともにどっと会場のバー「Kuos(クオズ)」になだれ込み、盛況を博していました(イカニモ系なお客さんが多く、目の保養になりました。さすがはゲイバーイベント!)
お客さんたちは、お酒を飲み、友達としゃべったりしながら開演を待ちました。このイベントをプロデュースしたエスムラルダが登場し、いよいよショータイムがスタート!
『春なのに』を柏原芳恵バージョンと中島みゆきバージョンで演じ分けるというショーでさっそく十八番の「血のり」を吐き出したエスムラルダは、その後も華原朋美としてtohkoとの「高音対決」ショーを披露。華原朋美と言えば、着替えの待ち時間の間、『I'm proud』そっくりのビデオ映像も流れていました(そんなパロディPVがいくつも上映され、気合いのスゴさを感じさせました)
エスムラルダやアロム奈美江といったドラァグクイーンだけでなく、二丁目のゲイバーの方々やお客さんたちがたくさん女装で登場し、三人祭(ハロプロ)、風間三姉妹、Perfumeという「三人シリーズ」のショーを披露。続いて、70年代から現代までのアイドル大会ということで、ピンクレディーや聖子、明菜、安室奈美恵withスーパーモンキーズ、MAX、SPEED(映像)と、次々に名曲の数々が繰り広げられました(モニターにはご本人の映像も映し出され、衣装のそっくりさ加減も楽しむことができました)
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これだけ女装ショーが次々に繰り広げられる(しかも明るい時間から開催される)イベントっていうのもなかなか貴重なのですが、決しておなかいっぱい!って感じではなく、本当にあっという間の楽しい時間でした。
残念ながら次の予定はまだ決まっていないそうですが、二丁目の活性化という意味でも、ぜひ今後も定期開催していただきたいと思いました。
出演者&スタッフのみなさん、おつかれさまでした!
(後藤純一)
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