FEATURES
レポート:Shangri-La 32 "BLACK BALL"
3月24日(土)に新木場ageHaで開催されたShangri-La 32 "BLACK BALL"の模様をレポートします。この時期恒例の"BLACK BALL"は、やはりとてもエロティック。同時に「体がいくつあっても足りないよ!」と思わず叫びたくなるほど、お楽しみが満載なパーティでした。

3月24日(土)に新木場ageHaで開催されたShangri-La 32 "BLACK BALL"の模様のレポートをお届けします。(後藤純一)
この日は正直、とても3月とは思えない寒さの厳しい夜だったので、もしかしたらみんな外に出たがらないんじゃ…と思ったりしたのですが、新木場駅に着いてみるとShangri-Laに向かう人たちでごった返し、不安は一気に吹き飛びました。そして"BLACK BALL"の会場、ageHa@studio coastに到着すると、この一大クラブ遊園地を楽しみに来た20代のイケメンたちももちろん大勢いましたし、台湾辺りから来たのかな?という感じのマッチョな兄貴や、たぶんゆるぽナイトのお客さんだと思われる二丁目イカニモ系など、いろんなタイプのゲイの方たちでにぎわっていました(ついでに言うと、今回初めてアゲハに来たという40代の方などもいました)。寒さなんて関係ない、アゲハだけはオーバーヒート!という感じで、今回もものすごい盛り上がりを見せていました。
"BLACK BALL"は個人的に最も楽しみなパーティの1つ。海外のゲイシーンではレザーやラバーを愛好するゲイたちが集まってガチでエロい雰囲気で盛り上がる"BLACK BALL"が定番となっていますが、まだそれほどレザーが普及していない日本でも(今回も、お客さんでレザーを着てた方はあまりいらっしゃいませんでしたが)、こうして"BLACK BALL"が開催され、GO-GOの方たちがエロティックに魅了し、黒革の魅力を伝えてくれるというのは素敵なことです。

EMMAやKO KIMURAといった大御所DJがプレイするアリーナでは、"BLACK BALL"のコンセプトを体現するようなレザーマンによるショーが繰り広げられました。あの大きなステージに置かれたソファにハーネスなどのレザーアイテムを身に纏った3人のマッチョたちが、暗めの赤いライトの下、このうえなく野郎臭いエロティックなカラミを繰り広げました。一方、アリーナのお立ち台では、黒を基調としたコスチュームのGO-GO BOYSが登場し、観客を挑発しながらワイルドにSEXYに魅了しました。4時のショーでは、フロアにも裸族が多くなり、あちこちでハグしながら踊ったりして、とてもいい雰囲気でした。ラスト近くにもう一度行ってみると、やっぱりまだまだ裸族多数で、ファンに仰ぎ見られながらプレイしていたDJ SAWAがVOCALモノもかけたりして、盛り上げていました。

たぶん今回初めてだと思うのですが、アイランドで行われた「SGB20 PROJECT」というコンテストがとても面白かったです。次世代のゲイシーンのスターを発掘!ということで、『バディ』誌がタイアップし(今回GO-GOとして登場しているJUNICHIさん、MASAKIさんなども『バディ』に出て有名になりました)、20代のイケメンが10人余りも登場(中には本場カリフォルニアでGO-GOをやっていたという実力派も)、水着姿も臆せず披露し、堂々と客席にアピールしていました。司会はバブリーナさん&ブルボンヌさん、審査員をアゲハの吉田さん、『バディ』のHIROさん、『WORDUP』のマスターなどが務め、しゃべりでも楽しませてくれました。ゲイシーンのいろんな人たちが協力しあって若い人たちを育てていくというのが、とても素敵だと思いました。
SGB20が和やかに終了した後は、バーカウンターで恒例のGO-GOショーが繰り広げられました。いつも通り、身動きとれないほど大勢の観客が詰めかけていましたが、ここだけの話、某芸能人の方もいらっしていて、ちょっとビックリしました。

30代以上とか野郎系とか太めとかをテーマにしたイベントが開催されるBOX(テント)ですが、今回は二丁目で大人気のJ-POPイベント、ゆるぽナイト。ふだんはGO-GOとかいないナイトだと思いますが、今回はKUMASUKE&YUTAさんがさまざまコスプレしつつ(ちょいエロテイスト)AKBなどのフリを元気よく踊って盛り上げてくれました。そして、女装ショーの方は、CAMPY! ガールズのブルボンヌさん、サセコさん、キムコさんがいつもの安定感ある笑いで客席をドカンドカン笑わせ、釈麗子さんがともちゃんや宏美さんといったちょっと危険でマニアックなネタを生歌で(一瞬本人の歌かと思わせるほどハイクオリティ)披露し、楽しませてくれました。

プールサイドでは「AMR -安室奈美恵ナイト- "LIVE STYLE 2012”」が開催されていました。いつ行っても中に入って行けないくらい人があふれていて、とてもステージ(今回はウォーターフロントな奥側にメインステージが設置されていました)に近づけなかったのですが、お客さんの「楽しい!」という熱気だけはビンビンきてました。そして今回も、5時過ぎ、東の空がうっすら明るくなってきた頃が素敵でした。安室奈美恵の黄金のヒット曲が次々にかかり、キャストのみなさんも汗だくになりながら踊り、お客さんも合唱したりしながらの一体感。本当に素敵でした。
次回のShangri-Laは4月29日(祝)、記念すべき10 YEARS HISTORYのスタートを飾るにふさわしいOPENING PARTYとして、いつも以上に豪華絢爛なラインナップでお届けします。
★フォトアルバムはこちら
INDEX
- 3万人の熱い声!第八屆台灣同志遊行(1)
- レポート:「LPG 」@do with cafe
- レポート:「ガッテン!」@EXPLOSION
- レポート:PluS+ 2010 FINAL
- レインボーフラッグのある博物館 リニューアルを控えた「リバティおおさか」レポート
- レポート:関西レインボーパレード公式アフターイベント「もっと!関パレ」
- 「ラヴズ・ボディ 生と性を巡る表現」展(2)声を聞くための写真
- レポート:ルーファス・ウェインライト来日公演
- 雨にも負けず、600名が参加! 第5回関西レインボーパレード
- レポート:畑智章写真展『THE NIGHT IS STILL YOUNG』
- 米倉利紀&田中ロウマが二丁目でライブ!〜ゲイナイト『NEXT』レポート
- 10月の3連休は大阪へ!(2)PLuS+2010 FINAL
- 「ラヴズ・ボディ 生と性を巡る表現」展(1)AIDSと共に生きることで導かれた表現
- 10月の3連休は大阪へ!(1)関西レインボーパレード2010
- 脳内麻薬出まくりの『シングルマン』…身悶えしながら観てください
- アダム・ランバート来日記念特集
- レポート:「Gaysian Games」
- レポート:第14回レインボーマーチ札幌
- レポート:Shangri-La 26「TRIBAL JOURNEY」
- レポート:「PINKHOUSE X 」11周年パーティ
SCHEDULE
- 03.14Kirgis -Golden and New Generation Party-
- 03.14BEAT POGO -エイトビートに抱かれて-
- 03.14CHUNKS 9th ROUND
- 03.14REAL TIME
- 03.15川谷絵音ナイト







