FEATURES
レポート:「OTOKONOHI(男の日)」@Arty Fartry
5月5日(祝)、二丁目一の老舗ゲイクラブ「Arty Farty」で、初のMEN ONLYイベント「OTOKONOHI(男の日)」が開催されました。週末の「Arty Farty」のスゴい熱気はそのままに、若いゲイの方中心に、オープンに、自由に盛り上がっていました。
現在の場所に移転してからは、よりオシャレに、GAY MIXなお店となった「Arty Farty」(お店のスタッフさんは、以前と同様、イケメンぞろいです)。毎月第1土曜に開催されている「Nocturnal」は、外国人の方もたくさん来られ、毎回たいへんな盛り上がりを見せています(「ここは海外のクラブ?」と思うくらい、本当にアツい空間になっています)
そんな今の「Arty Farty」で初めてのMEN ONLYイベント「OTOKONOHI(男の日)」をレポートいたします。
21時頃、会場に着くと、フロアはすでに大勢のGAY MENが。若いスジ筋系のお客さんが多く、外国人の方もちらほら。そして、タンクトップを着た方もたくさん!(タンクトップだと1ドリンクサービスなのです)
DJ KATSUYUKIがアゲアゲな曲でフロアを盛り上げ、23時にRAFAELさんのポールダンスショーが行われ、そこからDJ ASAKOにバトンタッチ。みんな大好きなビルボードヒット系の曲を次々とスピンし、フロアもだんだんヒートアップ!でしてきました。
「Nocturnal」にリクエストタイムがあるためだと思いますが、ふらっとアジア系の若い子がDJブースに来て「レディー・ガガかけて♪」とリクエストしてて、やがて『Bad Romance』がかかると、ステージでものすごく楽しそうに踊ってて。終わってしばらくしたら、彼がDJさんにお礼のお酒を持って来て乾杯。「Arty Farty」らしい光景だなあと思いました。
後半、酔っぱらってきたお客さんは、次々にステージに上がって思い思いに踊ったり、フロアで抱き合ったり、キスしたり、自由に楽しんでいました。周りにいる人に気さくに声をかけたり、肩を組んだり、みたいな感じも「Arty Farty」ならでは。あんなにお客さんがオープンに、自由に、ピースフルに楽しんでるゲイナイトってなかなかないと思います。本当に海外みたいです。そういう感じが本当に素敵でした。
「OTOKONOHI(男の日)」はこれを機に定例化されるそうで、次回は7月辺りに開催だそうです。ぜひ足を運んでみてください。
なお、3月末に「Arty Farty」で開催された「巨根伝説」も話題になっていましたが、そういうゲイナイト向けのハコ貸しもやっていくそうなので、イベントオーガナイザーの方は、お伺いを立ててみてはいかがでしょうか?(ご連絡はこちらから)
ARTY FARTY
新宿区新宿2-11-7 2F
TEL:03-5362-9720
18:00-1:00
https://twitter.com/artyfarty_annex
http://www.arty-farty.net/
INDEX
- レポート:『道をつくる2023』トークイベント『「ゲイのみなさん、元気でやってますか?」タックさんの生きる技術』
- 特集:2023年秋冬のLGBTQアート展
- 特集:2023年10月公開・配信の映画・ドラマ
- レポート:ONAN’s DREAM -オナンを愛するすべての人へ-
- レポート:三条プライドパレード
- レポート:よつんばいナイト六歩目
- 特集:2023年秋冬のオススメ演劇作品
- レポート:BUFF Essential Workers
- 特集:2023年9月公開・配信の映画・ドラマ
- 特集:デイヴィッド・ホックニー展
- 夏の夜、二丁目に打ち上げられた心意気という名の花火――「SUMMER BLAST」レポート
- レポート:第5回宮崎レインボーパレード
- 特集:2023年夏のLGBTQアート展
- 特集:2023年8月公開・配信の映画・ドラマ
- AAAの與真司郎さんがファンに向けてカミングアウト、「希望はある、世界は変わってきている」
- レポート:RAINBOW BEAR POOL 2023
- レポート:ひとりぼっちプライドパレード(長岡市)
- レポート:レインボー・リール東京2023クロージング
- レインボー・リール東京2023初日レポート
- レポート:PEAK! Tropical Pool Party
SCHEDULE
- 05.18秋田プライドマーチ
- 05.18An Evening with ALASKA
- 05.18SPECTRUM vol.1
- 05.18GLOBAL KISS
- 05.18PIERROT OKINAWA 19th anniversary