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レポート:岐阜プライドウォーク2025
さっぽろレインボープライドのパレードが開催された9月14日、非公式ながら、今年も岐阜市で「岐阜プライドウォーク」が開催されました。VENさんがレポートしてくれました。

9月13日(土)・14日(日)、札幌で「さっぽろレインボープライド」が開催され、14日のパレードには約900名の方々がパレードに参加したとのこと。シルバーウィークの札幌は航空券もホテル代も軒並み高くて、今年も札幌へ行くのは厳しい…でも、行けないなら、昨年と同様、岐阜から札幌へ連帯することにしよう!ということで、昨年は、有志6名で連帯アクションとウォーキングを行ないました。今年も非公式ではありましたが、同じ形で、それぞれが友達に声をかけて「岐阜プライドウォーク」を開催し、全部で16名の方たちが参加者してくれました。岐阜だけでなく、愛知、京都、大阪、和歌山、広島から参加してくださった方もいました。
13時30分、JR岐阜駅前「黄金の織田信長公像」前に集合し、公像前でさっぽろレインボープライドに連帯を表明する写真を撮る予定でしたが、公像前でイベントが開催されていたため、近くの静態保存されている路面電車前に移動して撮影し、SNSに投稿しました。今年は地元の岐阜新聞の方が取材にいらしていました。
連帯アクションの後、岐阜駅前から3つのグループに分かれ、柳ヶ瀬の金公園を目指して歩きました。参加者のみなさんはミニフラッグを持ったり、バッジを身につけたり、大きいフラッグを纏ったりして歩いて行きました。岐阜プライドウォークのTシャツを着ている方もたくさんいらっしゃいました。
第1グループは人出の多いJR岐阜駅から名鉄岐阜駅前(かつてはPARCOもあった所です)を通り、神田町方向へ行き、金公園まで歩きました。県内で交流会を開いている方や、岐阜県内で講演活動や大学で教壇にも立っている雪齋さんなどが参加していました。雪齋さんは清掃活動をしていたお子さんにフラッグをあげたそうです。

第2グループには、昨年も参加していたWさんや、大阪から参加の産婦人科医の藤田さん、10月開催のひろしまプライドパレード事務局長の木谷さんなどが歩いていました。木谷さんは岐阜の出身で、フラッグを持って岐阜の街を歩くのは感慨深いとおっしゃっていました。

第3グループには、岐阜県パートナーシップ宣誓第1号のユウキさん、犬山市パートナーシップ宣誓第1号のSさん、レインボーフェスタ和歌山のQちゃんも歩いていました。Qちゃんのお召し物が今回も素敵でした。

柳ヶ瀬商店街近くの金公園で3グループが合流し、商店街の中にある「柳ヶ瀬ブルース」歌碑前へ移動し、記念撮影をしました。入院中の美川憲一さんへのエールの思いも込めました。

その後はしばらく自由行動で、それぞれかき氷を食べたり、雑貨屋へ行ったり、柳ヶ瀬商店街を散策しました。かき氷は、レインボーを選ぶと自分でシロップをかけてレインボーカラーにカスタマイズすることができるため、みなさん楽しそうにレインボーかき氷を作っていました。雑貨屋ではフラッグを見て話しかけてくれる人がいたそうです。
自由行動の後、再び岐阜駅に向かって歩きはじめました。復路は玉宮通りを進んでいきます。玉宮通りには、「富士屋デパート」という名所があるほか、居酒屋が並ぶ通りには、呼び込みの方もたくさんいて、レインボーフラッグやお揃いのTシャツを見て、声をかけてくれた人もいました。その「富士屋デパート」のビルに「ニューハーフバー カフェ&バーフレンズ」というお店の看板が取り付けられていて、作業をしている方とお話ができました。6月6日オープンだそうです。「今度、みんなで行きたいね」と話しながら、歩いて行きました。


そして、駅前の休憩スペースにゴールしました。少し休憩している間、参加者どうしで交流をしていました。ゴールの記念撮影をして、解散となりました。解散後、メキシコからの観光客に声をかけられて、一緒に写真を撮った方もいました。レインボーフラッグに反応してくれたんだそうです。

★岐阜プライドウォーク2025のフォトアルバムはこちら
岐阜プライドウォークは、さっぽろレインボープライドに連帯しながら、無理をしない、疲弊しないをモットーに、大きなことはできないけれど、プライドを持ってできることをやろう、というスタンスで、今年も開催に至りました。
岐阜では今年6月に「大垣プライドマーチ」も開催されていて、少しずつプライドが広がっているのを実感します。
また、10月には隣の三重県でも「三重レインボーパレードin津まつり」が開催されます。東海三県それぞれでパレードが開催されるようになったのは感慨深いです。みなさんが生活しやすい東海地方になるといいですね。
これから秋のプライドイベントシーズンとなり、各地でプライドが開催されます(スケジュールはこちら)。みなさんもぜひ、参加してみてください。
(取材・文:VEN)
VEN
岐阜県在住のゲイ(50代)で、1994年の日本初のプライドパレードから現在に至るまで、全国で開催されるプライドパレードのほとんどに参加し、自身のPRIDEを示しながら地方のパレードも応援してきた方で、その参加回数は100を超えています(おそらく日本一)。2006年の第10回レインボーマーチ札幌のステージでは、全10回に参加したとして「皆勤賞」を授与されています。「愛知・岐阜にパートナーシップ制度を求める会」や「性別や性的指向・性自認に基づく差別を根絶する愛知アクション」にも参加しています。2023年6月21日の朝日新聞「ひと」にも登場しました。
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