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マーク・ジェイコブズ社のCEOが彼氏と結婚

 ファッション業界は、デザイナーのマーク・ジェイコブスとパートナーのロレンツォ・マルトーネとの結婚(同性婚)がいつになるのかとやきもきしていますが、マークの近しい人物が先に結婚を発表する展開となりました。
 マーク・ジェイコブス社のロバート・ダフィCEO(55)は20日、パートナーの男性、アレックス・セスベテス(41)と結婚しました。
 
 「私たちは人生をずっと共にしてきて、この日を夢見てきた。だけど最近になってやっと結婚が現実のものになった」とダフィーは語りました。
 何年もの間「たくさんの人々」に出会ってきたダフィーは、正直、長いつきあいというものに懐疑的だったそうです。しかし、昨年の夏のある夕方、その考え方が変わる運命的な出来事が起こりました。「友だちが電話してきて『君にとってパーフェクトな人がいるんだ。紹介するよ』と言う。私はレストランに行った。『向こうに見えるあの人がそうだったらいいな』と思った。するとどうだ、それが彼だったんだ」
 アレックス・セスベテスはパラグアイ出身で、ニューヨークの不動産企業でずっと働いていて、最近アメリカの市民権を得ました。未来の夫によると、彼は「自分とは全く正反対」な人物だそう。もの静かで、とても敬虔なカトリック信者でした。しかし、彼がカトリック教会に寄付をしつづけることに対し、「同性愛者は地獄に落ちると教えている宗派を支援するなんてばかげてる」と説得し、考えを変えさせたそうです。
 結婚を切り出したのはセスベテスの方でした。数ヶ月前のことでした。
 ダフィーは語ります。「私はゲイの平等のためにいつも闘ってきた。カミングアウトし、資金を提供し…。だけど、自分が結婚することなんて夢にも考えたこともなかった。そのうち突然、結婚が現実のことに思えるようになってきた。マサチューセッツに行けば、誰もが結婚できる。私たちは毎年夏にプロヴィンスタウンの家で過ごしている。まるでそこは自分の故郷のような場所だ」

 
ウェディングパーティは、マサチューセッツ州のプロヴィンスタウン(ゲイの一大リゾート地)で行なわれました。パーティには近しい友人や家族、仕事仲間などが86人だけ招待され、さながら「ファッション業界関係者の展覧会」だったそうです。アレサ・フランクリンによるゴスペルのBGM、マーク・ジェイコブスのスーツ、そしてチョコレートのウェディングケーキが式を演出したそうです。
 ベストマン(新郎の付添人代表を)を務めたのはもちろん、マーク・ジェイコブスでした。
 
 デザイナーのマーク・ジェイコブズだけでなく、出資する社長さんもオープンリー・ゲイで、最高にオシャレで幸せな結婚式を行うなんて…本当に素敵なニュースでした。(後藤純一)



マーク・ジェイコブスの結婚式!?(VOGUE.com)
http://www.vogue.co.jp/fashion/news/2010-04/19/marcjacobs
 
Marc Jacobs President to Marry: Here Come the Grooms(WWD.com)
http://www.wwd.com/fashion-news/marc-jacobs-president-to-marry-here-come-the-grooms-3038045//

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