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スペインのゲイがハイヒールでレース

 ロイターによると、スペインのマドリードで1日、ハイヒールを履いたゲイによるたいへん素敵なレースが開催されました。優勝者には賞金1000ユーロ(約11万円)が贈られるそうです。
 このイベントは、7月9日〜18日にポーランドのワルシャワで開催される「ユーロプライド」の一環として企画されたそうです。たぶんイベントの盛り上げ(話題作り)とか、ファンドレイジング(資金集め)の意味があるのでは?と思います。

 ユーロプライドは1992年、ロンドンでスタートした欧州最大のゲイ&レズビアンの祭典で、パレードには約50万人もの人たちが参加します。昨年はスイスのチューリヒ、一昨年はスウェーデンのストックホルムと、欧州のいろんな国で持ち回りで開催されています。
 今年初めて東欧で開催されることになったユーロプライド。ゲイジャパンニュースによると、主催者は、ワルシャワで開催することが、旧ソ連圏の国々に対する強いメッセージになることに期待を寄せているそうです。「モスクワやリガなどの都市(の政府)にも、LGBT市民が公に出るのを妨害することはヨーロッパでは受け入れられないということを教えたい」

 このワルシャワでのユーロプライド開催に関連し、ポーランド国立博物館館長は6月9日、ゲイ&レズビアンの愛に関する展覧会を開催すると発表しました。この展覧会の目的は、カトリックが圧倒的である保守的なポーランド社会における同性愛者の立場に関して、センセーショナルな議論を巻き起こすことだそうです。 国立博物館館長はすでに様々な団体から抗議の手紙を受け取っており、これからもこういった手紙が届くであろうと語っています。展覧会は6月11日から9月5日まで開催され、彫刻・現代美術・写真で表現された同性カップルや、男性のエロティシズムを描いた作品が展示される予定です。 

  ユーロプライドは、通常2週間以内で、パレードだけでなく、マルディグラ・スタイルでクラブパーティやライブ、スポーツイベント、カルチャーイベントなども行われます。
 もちろん、ホスト(主催)の国にとっては、何十万人ものゲイたちがヨーロッパ中から集まるわけですから、かなりの経済効果が見込めます。

 そのうち、アジアでも、日本や台湾、香港、タイ、フィリピン、シンガポール、中国、韓国など、プライドイベントが行われたことのある国々が集まって「アジアン・プライド」が開催されるようになったら素敵ですね!
(後藤純一) 


スペインで「ハイヒール」履きの男性らがレース(ロイター)
http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPJAPAN-16136220100705

ポーランド国立博物館で、ホモエロティシズムの展覧会が開催される(GEIRO.org)
http://geiro.org/2010/06/10/polandexhibition/

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