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マット・デイモンとマイケル・ダグラスがカップルを演じる『リベラーチェ』、撮影は来年の夏以降に

 『氷の微笑』『コーラスライン』のマイケル・ダグラス(キャサリン・ゼタ=ジョーンズの夫)が、『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『インビクタス/負けざる者たち』のマット・デイモンと恋人どうし(つまり、ゲイ)を演じる映画が以前から話題になっていました。
 二人が共演するのは、スティーヴン・ソダーバーグ監督による実在したゲイのピアニスト、リベラーチェの伝記映画で、マイケル・ダグラスがリベラーチェを、その恋人ソーソンをマット・デイモンが演じます。
 マイケル・ダグラスは女性に翻弄されるマッチョな男性の役が多く、保守的で「女好き」なイメージが浸透しているため、ゲイ役を演じることで注目を集めています。 

 

 リベラーチェは、1950年代のアメリカのTVが生み出したスーパースター。ド派手な衣装や演出で演奏することで人気を博しました。彼は生前、自身がゲイであることを認めようとはしませんでしたが、助手兼恋人だったソーソンが1982年に1億1000万ドルの手切れ金を求めて訴訟を起こし、一大スキャンダルに。その後もリベラーチェは一貫してゲイであることを否定しましたが、ソーソンは裁判が和解に終わってからも暴露本を出版し、リベラーチェを苦しめたといいます。リベラーチェは1987年にエイズによる合併症で亡くなりました。 

 この映画『リベラーチェ』の撮影が、当初予定されていたよりも遅れ、来年の夏からのスタートになるそうです。
 これは、ソダーバーグ監督が同じくデイモンの出演する『Contagion(原題)』の監督に決定し、そちらの企画を優先させることにしたためだそうです。
 3年くらい前から『リベラーチェ』のことが話題になっていて、楽しみにしている人も多かっただけに、撮影が遅れるのは残念です。が、完成を(日本での上映を)気長に待ちましょう。

 ちなみにマット・デイモンは『リプリー』(1999)でもゲイの役を演じていますが、そちらは人格異常者のような役柄で、あまり好感は持てませんでした。
 マット・デイモンは『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』『インビクタス/負けざる者たち』でアカデミー賞にノミネートされている名優ですが、『リベラーチェ』でリアルなゲイを演じてくれたら『ミルク』のショーン・ペンのようにオスカーも夢ではないのでは?と期待したりします。 

(後藤純一)

 

M・デイモンとM・ダグラスが恋人同士に!? ソダーバーグ監督の伝記映画で共演 (ハリウッドチャンネル)
http://www.hollywood-ch.com/news/10070705.html?cut_page=1

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