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男女逆転版『大奥』主演の二宮「そもそも事務所が、男女逆転の大奥」

 よしながふみ原作の人気コミックを原作とした映画『大奥』(101日公開)のクランクアップ会見が75日、グランドハイアット東京で行われ、主演の嵐・二宮和也をはじめ、柴咲コウ、掘北真希、関ジャニ・大倉忠義らキャストが一同に会しました。本作は、謎の疫病により男の人口が激減し、男女の役割が逆転した江戸の大奥を舞台に、その人間模様が描かれます。

 同作品は、二宮と中村蒼のキスシーンのほか、佐々木蔵之介と玉木宏のラブシーンなど、ボーイズ・ラブ要素が色濃く演出されています。会見が進むなか、「演じる上での苦労」を聞かれた二宮は「この男女逆転の大奥は、僕の中ですごく置き換えやすくて。というのも、そもそもジャニーズ事務所が、男女逆転の大奥みたいなところなんで。そこでデビューした嵐が御中臈(大奥の役職の一つ)みたいな感じ。すんなり置き換えられました」とジャニーズ事務所の内情を連想させるような発言を、あっけらかんとしてしまいました。

 この会見で驚いたのは出演陣の方々が、ある意味特別とも言える「同性愛」「男女逆転」という世界を、嫌悪感なく楽しんで演じているという雰囲気が伝わってきた事です。今までのボーイズ・ラブといえば、コミック・アニメーション等、一部の女性やゲイのファンだけが目にするメディアでしかありませんでした。それを実写映画として、しかも豪華キャストの方々が楽しみながら作り上げたという事もあり、また最近ではゲイというキャラクター自体が「面白おかしく」描かれる事が多いなか、シリアスな恋愛として描かれているこの作品は、多くの方々の同性愛に対するイメージを変えるきっかけになるのではないでしょうか。

 そして、本家「大奥」もゲイ業界で人気ですが、こちらの映画も「男の大奥」「女性が将軍」という設定にかなり話題になっています。強い女性に惹かれるというのも、この業界の特色ではないでしょうか?女装業界(?)においても、可愛らしい女性よりも、強かったり、個性の強い女性がフィーチャーされる事が多いのも、自分を女性に置き換えた時にそうありたいという願望があるのかもしれません。みなさんも是非、この映画で柴崎コウ演じる女性将軍になった気分を味わってみてはいかがでしょう。
(横山 ゴンタ)


映画「大奥」公式サイト
http://ohoku.jp/

101日(金)丸の内ピカデリーほか全国公開。
出演:二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏(特別出演)、和久井映見、阿部サダヲほか
監督:金子文紀
プロデューサー:荒木美也子、磯山晶 
配給:松竹 アスミック・エース
(C)2010男女逆転「大奥」製作委員会

二宮爆笑会見「ジャニーズも逆転大奥」(デイリースポーツオンライン)
http://www.daily.co.jp/gossip/article/2010/07/06/0003169764.shtml

 

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