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ゲイ御用達のジムが映画祭のフライヤーを拒絶

 レズビアン&クィアカルチャーWebマガジン「Tokyo Wrestling」によると、ゲイやレズビアンが多数通っているスポーツジムで、劇や映画のフライヤー置き場にレズビアン&ゲイ映画祭のフライヤー(右)を置いてもらうよう頼んだところ、「過激だ」と断られたそうです。

 裸の写真が載っているわけでもなく、過激な要素が見当たらないにも関わらず、拒否されたのはどういうことなのか…?
 「Tokyo Wrestling」は熱心にジム側と対話を重ね、粘り強く本音を聞き出すことに成功しています。そのジムは、ゲイの利用がとても多い(ゲイのおかげで潤っている)ことを認識していながら、「クレームが来るから」と断ったのでした。お金はしっかり取っておいて、一方で「迷惑」と言い放つ無神経さに驚きました。問題があるのはゲイ&レズビアンを異常視する自分の方なのに、まるで「騒ぎを起こす原因となる方が悪い」と言わんばかり…それを差別と言わずして何と言うのでしょうか。今どきそんなあからさまで典型的なホモフォビアに出くわすなんて、ある意味、貴重。たいへんエキサイティングなやりとりです。
(詳しくはこちらをご覧ください)

 奇しくも昨日、映画祭のオープニングで上映された『大変!息子がゲイだなんて』でも、主人公の両親が息子のカミングアウトを受けて、ちょっとあきれるほどとんちんかんな、典型的にホモフォビックな反応を示すシーンがありました。が、主人公やその彼氏、その周りの人たちと接するなかで、だんだんと変わっていきました。その姿を見て、最後にはホロリとさせられました。

 そういう意味で、正面から対話を試み、相手を変えていこうとする「Tokyo Wrestling」の姿勢は立派だと思います。続きの記事も、楽しみです。
 
(後藤純一)

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