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ゲイはノンケよりSNSやTwitterを頻繁に利用

2010年07月15日

 AFPのニュースによると、アメリカのゲイはストレート(ノンケ)に比べて熱心なブログ読者が多く、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)への加入率も高いとする調査結果が発表されたそうです。

 この調査は、アメリカの調査会社ハリス・インタラクティブが先月、全国の成人を対象に実施したもので、2412人から回答を得て、そのうち同性愛者だと申告した人は271人だったそうです。

 ブログをよく読むと答えた人の割合は同性愛者で54%、異性愛者で40%。「時事に関するブログをよく読む」のは同性愛者で36%、異性愛者で25%。「エンタメやポップカルチャーに関するブログをよく読む」は同25%と16%という結果に。
 Facebookに加入している人の割合は、同性愛者で73%、異性愛者で65%、ツイッター(Twitter)を使っている人は同じく29%と15%でした。
 また、何らかのSNSを1日最低1回利用している人の割合は、同性愛者で50%、異性愛者で41%でした。

 SNSやTwitterを利用する動機には、出会いやコミュニケーションの意味が多分に含まれていると思いますが、ブログでニュースやエンタメ情報を読む人の割合もかなり高かったところを見ると、そもそもゲイはインターネットとの親和性が高いとか、時事ネタやカルチャーに関心が高いということが言えそうです。

 日本でも同様の結果が出るのか、また違った結果になるのか、アンケートできたら面白そうですね。(後藤純一)


ブログやSNS、同性愛者のほうがよく利用 米調査(AFP)
http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2741028/5967166

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