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性同一性障害の方たちが海の家をオープン

 毎日新聞のニュースによると、性同一性障害(GID)の若者たちがこの夏、神奈川県の逗子海岸でLGBTフレンドリーな海の家「浜辺の食堂 BORDERLESS」をオープンさせました。水着になるのをためらいがちな当事者が気兼ねなく海を楽しめると同時に、さまざまな人たちが集い、GIDへの理解を広げるような場になりそうです。

 お店の前の立て看板にはレインボー・フラッグが掲げられ、大学生やフリーターの方たち6人が「いらっしゃいませ!」とお客さんを呼び込んでいるそうです。このお店を運営するのは、NPO法人「GIDmedia」。スタッフ6人のうち4人は女性の身体で生まれ、心の性に合わせて現在は男性として暮らしている方だそうです。
 メニューにはビールや焼きそばといった定番がそろいますが、目玉は「レモンラーメン」。塩味のスープにレモンの輪切りが乗って、真夏の浜辺にピッタリな味わいだそう(美味しそう!)

 GIDの方は自分の体に対する違和感が強く、水着や海水浴を敬遠する人が多いうえ、ほとんどの海の家では更衣室が男女別々に設けられているため、着替えづらいのが現状です。そこでこの「BORDERLESS」では、店の奥に性別を問わない個室の更衣室を設け、誰もが気兼ねなく使えるようになっています。

 スタッフは男性としては小柄なためか「男の子? 女の子?」と聞かれることもあるそうですが、店長を務める大学生の山川悠亮(ゆうすけ)さんは「疑問を持つお客さんがいれば、それをきっかけに自分たちのことを話し、GIDについて知ってもらいたい」と語っています。
 運営スタッフの園田純さんは小学校のころから女子として学校に通うつらさを抱えてきました。「当事者もそうでない人も、自然にとけこめる場所にしたい。来年以降も続けていければ」と語ります。

 お店は8月29日までオープンしています。8月1日には交流のBBQパーティも予定されているそうです。

 この夏、逗子海岸に行かれる方は、ぜひ「BORDERLESS」に立ち寄ってみてください。

 なお、この「BORDERLESS」の様子は、8月2日(月)、3日(火)の『ハートをつなごう』(NHK教育)でも放送されるそうです。
 
ハートをつなごう』リメイク 性同一性障害・特別編(教育テレビ)
本放送:8月2日(月)3日(火)20:00〜20:29
再放送:8月9日(月)10日(火)12:00〜12:29 ※雨天で高校野球が中止になった場合、再放送
 

境界を生きる:自然体で海楽しもう 性同一性障害の若者が海の家(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/science/news/20100725ddm013100035000c.html

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