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トム・ハーディがバイセクシュアル・カミングアウト

 現在大ヒット公開中の『インセプション』のイームス役で、レオナルド・ディカプリオと肩を並べ、筋肉質で男らしい魅力を発揮していた32歳のイギリス人俳優、トム・ハーディ。やんちゃな魅力で近年、女性だけでなく男性からも支持され、ハリウッド・スターのランキングで人気急上昇中です。そんなトム・ハーディが、豊富な性体験について語り、男性ともセックスしたことがあることをカミングアウトしました。

 イギリスの『NOW』誌のインタビューで「男性とセックスしたことある?」と聞かれたトム・ハーディは、「もちろん、したことあるよ。若いときに、実験的にね。僕は役者なんだ。何だって試すし、何だって経験してるのさ」と答えました。
「僕はその(ゲイ・セックスの)フォームと、スポーツみたいな感じを愛している。でも、30代になって、あまり興味がなくなったんだ。けど、男性との恋愛にも多くのものがあるし、人生に必要だってことも知ってる。ゲイの人は僕の靴のセンスをほめてくれる。僕は明らかにフェミニンなんだ。ゲイのほうがよっぽど男らしいよ…みんな僕のことを男らしいと思ってるみたいだけど、そうじゃない。男の輪に入りたいと思ってきたけど、いつもアウトサイダーだと感じてた」と、セクシュアリティやジェンダーアイデンティティについて実にオープンに語りました。
 
 このトム・ハーディの発言に対し、アメリカの女性向けサイト「Your Tango」はこのようにコメントしています。
「最近誰かがこんなこと言うの、聞いたことあるよね? そう、ユアン・マクレガーみたい。壁を壊して、やりたい放題やって、可能性を広げていく俳優って、みんな好きなはず。俳優が自分のことを正直に表現するのを恐れさせる社会って恥ずかしいと思う。モンゴメリー・クリフトやケリー・グラントみたいな人がオープンに『実験(ゲイ・セックス)』を許されたら素敵じゃない? 男性的であれ女性的であれ、トムが何であれ、私たちは好き。さあハリウッド、彼の次回作は何?」

 ユアン・マクレガーは『フィリップ、きみを愛してる!』でオトメなゲイの役を見事に演じきりましたが、プロモーションのインタビューで「男の子とのキスとか、裸になるのは好き」と語り、話題になっていました。

 つい最近まで、俳優であれミュージシャンであれ、異性からの人気(セックスシンボルであること)を至上命題としていたスターたちは、「男は男らしく(ゲイなんて言語道断)」という呪縛から逃れることができずにいたと思います。が、こうして今、さらりとゲイネスやフェミニンさを語ってしまえるスターが登場し、それを支持する声が着実に広がっています。時代は変わりつつあるのです。なんて素敵な話でしょう。 希望が持てます。(後藤純一)
 

『インセプション』出演俳優トム・ハーディがゲイセックス告白(楽天woman)
http://woman.infoseek.co.jp/news/entertainment/story.html?q=hollywood_29Jul2010_10819

Tom Hardy Is Bisexual(Your Tango)
http://www.yourtango.com/201077658/tom-hardy-bisexual

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