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シカゴにゲイの市長が誕生するかも?

2010年09月09日

 シカゴで1989年から市長を務めているリチャード・デイリー氏が2011年の市長選に出馬しない意向を表明し、市民を驚かせました。そして、シカゴで最初のオープンリー・ゲイの市議がにわかにその後継者としてクローズアップされてきています。

 デイリー氏は民主党で、彼の父親もまた長い間市長を務めていたそうですが、市の予算の問題や犯罪の増加により、昨今、人気に翳りが見えていたそうです。また、奥さんがガンと闘病中という家庭の事情もあるそうです。

  デイリー市長は、シカゴのゲイコミュニティと良好な関係を築いてきました。シカゴにLGBTコミュニティセンターを設立し、市職員のドメスティックパートナー制度を成立させ、市の人権条例に性自認という項目を付け加えました(トランスジェンダーの人権擁護を宣言しました)。彼は個人的に、同性婚も支援すると表明していました。2006年には「コミュニティ・フレンド」としてゲイ&レズビアン名士会の殿堂入りを果たしました。

 メディアは次の市長候補について騒ぎ立てていますが、その中で注目を集めているのが、シカゴで最初のオープンリー・ゲイの市議、トム・タニー氏です。
 シカゴ生まれのタニー氏は、私立のカトリックの学校を卒業し、イリノイ大学で飲食店経営の学士号を取得し、コーネル大学でホテル経営を学びました。23歳のとき、レストランのオーナーとなり、チェーン店経営を成功させました。タニー氏はレイクビュー事業連合という団体を設立し、ゲイの人権団体ヒューマン・ライツ・キャンペーンなどを含むたくさんのグループと活発に交流してきました。ノース・ホルステッド商業連合の運営委員も務め、デイリー市長に市の経済発展委員に任命されました。

 55歳のタニー氏は「現時点では何とも言えない」と語りました。
「市長の発表のショックを受け止める時間が今は必要だ。彼は本当にすごい市長だった」
 一方、タニー氏は、昨春、「もしデイリー氏が引退したら、立候補もやぶさかではない」と語っていたと伝えられています。

 現在、アメリカ第四の都市ヒューストンの市長がオープンリー・レズビアンのアニス・パーカー氏ですが、もしトム・タニー氏が来年のシカゴ市長選に出馬して当選したら、アメリカ第三の都市にゲイの市長が誕生することになります。

 

Gay Successor to Chicago Mayor?Advocate.com
http://www.advocate.com/News/Daily_News/2010/09/07/Gay_Successor_to_Chicago_Mayor/

Chicago's first openly gay alderman might run to replace DaleyChicagoPride.com
http://chicago.gopride.com/news/article.cfm/articleid/13122100

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