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アダム・ランバート、アコースティック・アルバムをリリース

2010年11月04日

 10月の来日公演も大成功だったと評判のアダム・ランバート。一音たりとも外さない完璧なヴォーカル、クリスタルなラインストーンが散りばめられたブラックのロングコートやアダムのイニシャル“A” が大きくあしらわれたレザーのベストなど、3回の華麗なコスチューム・チェンジ、グラマラスなダンスなどでファンを魅了したそうです。また、レディ・ガガ提供の『フィーヴァー』のパフォーマンス中に男性メンバー(ブロンドの美形ベーシスト。もしかしてAMAでキスした人と同じ?)と熱いキスを交わし、会場を熱狂させたそうです。
 最後に歌ったのはサード・シングル『イフ・アイ・ハッド・ユー』。MCで「この曲は、今回の僕のツアーのコンセプトそのもの。この世界でどんなに財産や名声や成功を手に入れても、あるいは誰かとどんなに身体の関係を築いても、そこに愛がなければ何の意味もない。愛がすべてだよ!」と語り、観客を感動させました。
 毎日新聞のライブ評では、「たとえば、マドンナ。たとえば、レディー・ガガ。社会通念的な性差を超越したセクシュアリティーを表現しているアーティストが、シーンでも突出して熱狂的なファンを持つことは、彼女たちのライブを見る度に実感させられているが、今回のアダム・ランバートの来日公演で、改めてその思いを強くした」「自身のセクシュアリティーを逆手に取って、パフォーマンスとして見せることができるのも、アダムの表現者としての強みといえるだろう」と、たいへん素敵なコメントが寄せられていました。

 さて、そんなアダムがこの冬、アコースティック・アルバムをリリースするそうです。
「今度はアコースティック・アルバムになる。まだ正確なリリース日はわからないけど、たぶん、感謝祭の頃(11月下旬)か12月になるんじゃないかな」
 曲は、世界中を旅している間にレコーディングされたそうです。「今年初め、プロモーションでヨーロッパに行ったんだ。ギタリストとドラマーも一緒だった…僕らはシンプルなアレンジで楽曲を披露していた。そのときの演奏の録音を手に入れたんだよ。それに『グラム・ネーション・ツアー』の合間にもレコーディングしてたんだ」
 デビュー・アルバム『For Your Entertainment』とはまたひと味違う一面を見せてくれそう!と、音楽業界からも注目されています。

 さらに、アダムはほかにも曲を書きためていると言い、アコースティック・ヴァージョンとは別の新作も2011年春か夏にリリースしたいと考えているそうです。
 デビュー・アルバムではレディ・ガガやピンクとコラボレートしたアダム。新作でも一緒に仕事をしたいアーティストはたくさんいますが、リストの一番上にいるのはクリスティーナ・アギレラだそうです。「彼女の声にはパワーがある」と絶賛しています。すでに数回、連絡したものの、今のところ良い返事は返って来てないようです。最高にグラマラスで音楽性の高い2人のポップスターの競演…ぜひ実現することを期待します!(後藤純一)



アダム・ランバート、「愛がすべてだよ!」(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000064694

らっこ・ライブ・レビュー:アダム・ランバート 自分らしく、あるべし(毎日jp)
http://mainichi.jp/enta/music/news/20101028dde012070067000c.html

アダム・ランバート、アコースティック・アルバムをリリース(BARKS)
http://music.jp.msn.com/news/article.aspx?articleid=437908

アダム・ランバート、アコースティック・アルバムを計画中(MTV JAPAN)
http://www.mtvjapan.com/news/music/18394

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