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レディ・ガガ、HIVチャリティのためにFacebookとTwitterの利用を中止 

2010年12月02日

 レディ・ガガが12月1日からFacebookとTwitterへの投稿を中止しています。
 これは、アフリカやインドでエイズに苦しむ子どもたちを支援するためのチャリティ「Keep a Child Alive」の一環で、100万ドルの寄付が集まるまでソーシャルネットワークサイトの利用を中止するというもの。アリシア・キーズが呼びかけて実現し、ガガだけでなく、ジャスティン・ティンバレイクやアッシャー、ジェニファー・ハドソンといったセレブたちも参加しています。
 
 このキャンペーンに参加したセレブたちは「最後のつぶやきと遺言」というタイトルのビデオ映像と「デジタル死」を表現する棺桶に寝そべった姿の広告に登場しています。この試みはデジタル・ライフ・サクリファイスと名付けられています。
 
 この活動についてアリシアは「目を覚ますときだってみんなにショックを与えるのは重要だと思う。みんな、気にしていないわけでも、何もしたくないと思っているわけでもない。ただ、こんな風にきちんと考えたことがなかっただけ。これはちょっと皮肉っぽいかもしれないけど、ダイレクトで即座に感情に訴える方法だと思う。人々の関心を集める」「みんながふだん利用しているメディアを使うのは重要なことだし、スーパー・クールだわ」と語っています。
 アリシアによると、今回のキャンペーンのために多忙なセレブたちのスケジュールを確保することは容易ではなかったとのこと。しかし、一度電話で趣旨を説明すると、誰もが賛同してくれたのだとか。一方で、「セレブだから、とか、そういう理由である必要はないの。誰にでもできることよ」と語り、著名人のみならず、多くの人がキャンペーンに賛同することを望んでいるそうです。

 「Keep a Child Alive」のプレジデントであり共同創設者のリー・ブレイク氏は「1人の有名人の死をこれだけ気にかけるのに、私たちの生まれたこの地上で死んでいる何百万人のことにはどうして関心を持たないのか、という問いかけをしているのです」と語りました。

 このチャリティに参加しているほとんどのスターには何百万人ものTwitterのフォロワーがいて、ガガ単独でも720万人ものフォロワーがいます(Facebookでは2400万人近くのファンを抱えています)。「ガガ1人で基金を募ることができるだろうと思います」とブレイク氏は語っています。



レディー・ガガ、デジタル上“死亡宣言”!100万ドルの寄付集まるまで!HIVに苦しむ子ども助けるチャリティー!(シネマトゥデイ)
http://www.cinematoday.jp/page/N0028680

アリシアやレディー・ガガがツイッターを休止(MTV JAPAN)
http://www.mtvjapan.com/news/think/18502

アリシアやレディー・ガガ…、チャリティのためにTwitterを休止に(BARKS)
http://www.barks.jp/news/?id=1000066038

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