g-lad xx

NEWS

被災地のLGBTを支援する「JAPANレインボー・エイド」発足

2011年04月14日

 以前ニュースでご紹介したLGBTレインボー基金が、名前を「JAPANレインボー・エイド」と改め、正式に発足することになりました。
「震災以来、東北のセクシャルマイノリティコミュニティの方々、被災当事者の方々から様々な情報が寄せられ、東北地方のコミュニティの方々と連絡を取り合ったり」しているそうで、すでに準備スタッフの方2名が被災地域に救援物資を届けに行き、現地の実際的なニーズを聞いたり、別の方が東北のコミュニティの方々に直接会いに行ったりするなど、発足に向けた具体的な準備が進んでいるそうです。
 活動の詳細は、近日中にオープンするサイトで報告されるそうですが、先にブログが開設されています。
 ブログでは「長期的支援になるのだという覚悟で活動していくつもりです」と、決意が語られています。


 それから、東北でセクシュアルマイノリティに関する活動を行ってきた「ESTO」という団体が、被災者支援を呼びかけているそうです。
 「ESTO」のメンバーの方たちのなかにも被災した方がたくさんいて(20名以上)、1ヶ月が経っても未だに入浴できない方やGID(性同一性障害)の手術後に被災地に戻られた方もいて、衛生状態が心配だそうです。(詳しくはこちら
 また「ESTO」では今週末、仙台で「災害とセクシュアリティ−それぞれの課題−」というテーマの交流会を開催するそうです。(詳しくはこちら)(編)

INDEX

SCHEDULE