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6月1日から厚労省「HIV検査普及週間」や「東京都HIV検査・相談月間」がスタート

 先日、2010年の新規エイズ患者数が過去最多にというニュースをお伝えしました。感染していることを知らずに発症してしまう方が増えている(ゲイもストレートも同じような割合で増えている)という現実があるのです。

 厚労省や各地方自治体では、12月1日の世界エイズデー前後の予防啓発キャンペーンとは別に、この6月1日からHIV検査を受けようと呼びかけるキャンペーンを実施します。

 6月1日〜7日に厚労省が実施する「HIV検査普及週間」では、5月29日(日)に「レッドリボン10時間生動画~HIV検査へGO!」と題し、なんと「ニコニコ動画」で、はるな愛、サンドウィッチマン、髭男爵、U事工事といった素敵キャストによる生報道が行われました(こちらで動画を見ることができます)。そのほか、街頭キャンペーンや無料検査、ポスターによる予防啓発が行われる予定です。

 2010年の新規感染者/患者報告数の約3割を占めた東京都でも、6月1日~30日を「東京都HIV検査・相談月間」と定め、検査や相談をすすめるさまざまなイベントが行われます。「東京都HIV検査情報web」を見ると、昨年1年間に東京都へ新たに報告されたHIV感染者/エイズ患者数が2年ぶりに増加し(509件)、過去3位となったこと、そのうち、同性間性的接触による報告が約7割を占めていること(355件)、また、エイズ患者数は3年連続で増加し、過去最高の報告数(107件)となったことが伝えられています。一方で、都内における検査・相談件数は、2年連続で減少しており、「HIV感染者が早期発見・早期治療の機会を逸しているのではないかと危惧される状況です」

 もし「しばらく検査を受けてない」「受けたことがない」という方は、この機会に受けてみてはいかがでしょうか? その際、「ゲイでも安心して検査を受けたり相談したりできる場所はどこだろう?」と気になる方はぜひ「HIVマップ」をご覧ください。「REAL - Living Together」プロジェクト(ぷれいす東京、Rainbow Ring、JaNP+、横浜Cruiseネットワークなどが中心となって運営)によって制作されてきたもので、ゲイが安心して受けられる検査所がリスト化されているほか、HIV/エイズに関するいろんな情報がゲイ目線で集められた、本当に信頼できるポータルサイトです。
 この「HIVマップ」は、東京都HIV検査情報webや都内各市区町村のHIV関連ページにもリンクされています(素晴らしい)。東京都HIV検査情報webのリンク集には二丁目の「akta」もリンクされていたりします。「東京都、やるじゃん」という感じですよね。ここまでの支援体制が作られるようになったのは、ひとえに上記の団体の方たちの努力の賜物なのです。(編)

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