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マイリー・サイラスがイコールのタトゥで同性婚を応援

2011年08月02日

 ディズニー・チャンネルのTVドラマ『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』(2006)に主演し、一躍ティーンアイドルとなったマイリー・サイラス。2008年には『タイム』誌の「最も影響力のある100人」の1人に、『People』誌の「最も美しい100人」の1人に選ばれ、2010年には『Forbes』誌の「エンターテインメント業界で最も稼いだ人物」で19位にランクインしています。

 そんなマイリーがこのたび、「すべての愛は平等よ」というメッセージとともに薬指に「=(イコール記号)」のタトゥーを入れたことをTwitter上で発表しました。
 これに対し、ゲイ嫌いなフォロワーが「聖書のどこに神が同性愛者なんて書いてあるんだ」とコメントすると、マイリーはすかさず「聖書の中で他人を決めつけていいってどこに書いてあるの? 神だけが人間を判断できるのよ。神こそが愛なのよ」と反論し、愛の平等を熱く訴えました。

 マイリーはこれ以前にもたびたび、同性婚を支持するコメントを発表しています。
 2009年にミスUSAコンテストでカリフォルニア代表のキャリー・プレジーンが同性婚を否定したところ、マイリーは「神様はあなたのこともあなたのパートナーのことも愛してるわ。神様があなたのことをどれだけ気にかけてるかってことをわかってほしいの。みんなハッピーになりたい気持ちはいっしょだから。私はクリスチャンだからみんなのことを愛してる。ゲイでもゲイじゃなくても関係ないわ。みんな神様の子であることに変わりはないから!」と語りました。
 また、今年5月には、若者に人気のファッション・メーカーであるアーバン・アウトフィッターズを、そのCEOがホモフォビック(同性愛嫌悪)な政治家に数千万ドルもの政治献金をしているとして批判しています。

 以前からマイリー・サイラスはアメリカのゲイの間で人気があり、マイリー自身もゲイを応援してきました。マイリーの『Party in the USA』を使用したゲイ・リゾート・バージョンの映像(勝手にPV)がYoutube上で話題になり、事務所的に問題になったものの、本人の後押しでめでたく公認となったというエピソードもあります。(編)
 

マイリー・サイラス、新しいタトゥーの意味は…!?(TimeWarp)
http://www.timewarp.jp/music/2011/08/02/37890/

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