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尾辻かな子さんが衆院選に!

 12月16日に実施される衆議院議員選挙に尾辻かな子さんが出馬します。
 民主党大阪府連が、引退表明した稲見哲男前衆院議員(大阪5区、当選2回)の後継に元大阪府議の尾辻かな子氏を擁立する方針を固めたと報じられ、民主党が公式サイトで発表した「衆院総選挙の第1次公認候補237人(予定)」のリストにも確かに載っています。近く正式決定し、党本部に公認申請される模様です。

 尾辻かな子さんは大阪府議時代の2005年、東京レズビアン&ゲイパレードのステージにおいて現職の議員として初めて公に同性愛者であることをカミングアウトし、会場を感動の渦に巻き込みました(同時に著書「カミングアウト―自分らしさを見つける旅」を発表し、世間的にも注目を集めました)。そして、2006年には、大阪で悲願だったレインボーパレードを初開催したり(尾辻さんは事務局長を務めていました)、尾辻さんのお母様を中心に「LGBTの家族と友人をつなぐ会」を立ち上げたり、IDAHOの立ち上げに携わったり、全国を回って講演を行うなどのコミュニティ活動を繰り広げました。2007年夏には民主党の公認を得て参院選全国比例区へ出馬しました。6月にはNLGRで同性結婚式を挙げるなどして、TVなどでも報道されました(結婚式に限らず、民主党の目玉候補として連日のようにメディアをにぎわせました)。同性愛者であることを前面に打ち出し、おそらく日本で初めての本格的なLGBTコミュニティ選挙となりましたが、残念ながら落選。
 その後、2008年に「タンタンタンゴはパパふたり」を発表したり、講演会活動なども地道に続けていました(昨年、NLGRのステージでご覧になった方もいらっしゃることでしょう)

 コミュニティの方たちはほとんど尾辻さんの出馬を知らなかったようで、Twitter上には驚きのコメントがたくさん上がっていました。今回はおそらく、LGBT選挙というよりも、元大阪府議として、一般的な選挙戦を戦うのではないでしょうか。
 もし、見事に当選した暁には、本気でLGBTを支援し、同性婚などの実現に向けて動く当事者の国会議員(しかも衆議員)が日本で初めて誕生することになります。(たとえ当選できなかったとしても、きっと次回への重要なステップになるはずです)


民主、尾辻かな子氏擁立へ 大阪5区(Yahoo!ニュース)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121121-00000125-san-pol

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