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大物歌手バリー・マニロウが長年のマネージャーと同性婚

2015年04月09日

『コパカバーナ』で知られるアメリカの大物歌手バリー・マニロウが、長年のマネージャーであるゲイリー・キーフと結婚していたことが明らかになったと報じられました。
 現在71歳のバリーと66歳のゲイリーは昨年、カリフォルニア州パーム・スプリングス(ゲイのリゾート地として有名)にあるバリーの豪邸で結婚式を挙げました。結婚式とは知らされず昼食会に招かれたと思った数十人のゲストは、それがサプライズの挙式であると知って驚いたそうです。式に参加した友人は「とにかく驚きました。あくまでもランチの招待でしたから。20〜30人が見守るプライベート・ウェディングでした」と『ピープル』誌に語っています。「二人は正式に籍を入れてはいませんでしたが、結婚指輪をしていましたし、長い間、二人の関係は最高で、婚姻関係も同然でした」
 別の関係者は、「ゲイリーは、いつもバリーの近くにいて人生を捧げてきました。バリーは、今キャリアも私生活も絶好調なので、人にどう思われようと関係ないのです。だから、彼が同性愛者であることもまったく隠してはいませんでした」と語っています。
 最初にニュースを伝えた『National Enquirer』によると、ゲイリーには女性と結婚した過去があり娘がいるが、バリーとゲイリーは30年以上一緒にいるそうです。
 なお、バリー・マニロウはこれまで自身の性的指向について公には語っていませんでした(バリーや代理人からは、まだコメントはないそうです)

 バリー・マニロウは、1964年に高校時代の恋人と結婚するが2年で破局。その後はベット・ミドラーと噂が流れたこともありますが、71歳にして2度目の結婚となりました。
 バリーとベット・ミドラーとのつきあいは、1970年から1971年にかけてニューヨークのバスハウス(ゲイサウナ)で行われたベット・ミドラーのライブ「Continental Baths」でバリーがピアノ伴奏をつとめたことから始まりました。ベット・ミドラーは(まだバリーが売れる前に発売した)初期の2枚のアルバムの共同プロデューサーおよびコンサートツアーの音楽監督にバリーを抜擢し、彼の成功のきっかけを作りました。
 
 バリー・マニロウは1974年以降、『哀しみのマンディ』や『歌の贈り物』、『コパカバーナ』などを大ヒットさせ、グラミー賞、アメリカン・ミュージック・アワード、エミー賞なども受賞。1990年代にはカバーアーティストに転身し、やはり成功を収めています(2006年の『The Greatest Songs of the Fifties』はチャート初登場1位を記録し、プラチナディスクに)。これまでに全世界で通算7500万枚以上のセールスを上げています。



71歳のバリー・マニロウ、極秘同性婚!(walkerplus)
http://news.walkerplus.com/article/57439/

大物歌手バリー・マニロウ、長年のマネージャーと同性婚(クランクイン!)
http://www.crank-in.net/celeb_gossip/news/36292

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