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大手企業も参加するHIV陽性者向け就職支援セミナーが開催されます

2019年01月18日

 HIV・エイズに関する支援や予防啓発活動に取り組むNPO法人ぷれいす東京が1月23日(水)、就職や転職を考えるHIV陽性者を対象に、企業の人事担当者などを招いて就職支援セミナーを開催します。
 
 参加予定企業は日本IBM、トランスコスモス、日本マイクロソフト、SCSKサービスウェアです。
 セミナーの前半は参加企業からの話題提供、後半は質疑応答という2部構成になっていて、就職や転職を希望するHIV陽性者と、障害者雇用率制度に準拠し、障害者雇用を真剣に検討している企業の担当者が直接意見交換できる場となります。

 ぷれいす東京の生島嗣代表は「HIV陽性者の4割が、病気がわかった後に離転職している。一方で、職場の上司や同僚に病気のことを伝えている人は1割弱。もし、企業側にHIV・エイズへの理解があれば、辞める必要がない人もいたかもしれないという思いがこのセミナーのきっかけ。毎回このセミナーをきっかけとして、就職する人が数人いる。HIV陽性の方で興味がある方、ぜひご参加を」と語ります。「次回以降、参加を検討したいという企業の方も、ご連絡を」と呼びかけます。

 開催時間は19時~。開催場所(新宿区内)は、参加申込者に直接伝えられます。先着50名だそうです。
 
 昨今、就活中のLGBTの学生などを対象とした企業の説明会やセミナーなどは盛んに開催されていて、見聞きしたことがある方も多いでしょうが、HIV陽性者向けにこのような就職支援セミナーが開催されてきたことはあまり知られていないのではないでしょうか。
 職場では、ゲイであることもまだまだ言い出しづらい、カミングアウトして働くことのハードルは依然として高いと思いますが、HIV陽性者の方の場合はさらにもう1つ、カミングアウトしづらいこと(秘密)を抱えているわけで…その苦しさやストレスは、病気がわかった後に離転職する方が4割に上るというお話からも察せられます。
 しかし、IBMやマイクロソフトのような一流企業がHIV陽性者を積極的に採用したいと言ってくれていることは(実際にそこに転職することは難しいとしても、陽性者を歓迎するというスタンスを知ったら)HIV陽性者にとって励ましになるのではないでしょうか。きっと、これを機に、会社にカミングアウトして働くことにはなるけど、それでも、と、勇気を出して、セミナーに来られる方もいらっしゃいますよね。感慨深いものがあります。
 こちらに詳細が載っていますので、就職や転職を考えている陽性者の方はぜひ、読んでみてください。

 


HIV陽性者向け就職支援セミナー 高田馬場のNPO主催、大手企業担当者招き(Yahoo!ニュース / みんなの経済新聞ネットワーク)
https://headlines.yahoo.co.jp/cm/main?d=20190115-00000035-minkei-l13

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