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『さよなら、ぼくのモンスター』主演のコナー・ジェサップがゲイであることをカミングアウト

 映画『さよなら、ぼくのモンスター』でゲイの主人公を演じたコナー・ジェサップが、プライド月間に合わせ、ゲイであることをカムアウトしました。

 コナー・ジェサップは1994年、トロント生まれの俳優、プロデューサー、脚本家です。
 『フル・モンティ』の舞台版などに出演した後、子ども向けTVシリーズ『The Saddle Club』の原案、長編映画『Amy George』のエグゼクティブプロデューサーを務め、2011年からスティーヴン・スピルバーグ製作総指揮によるTVドラマ『フォーリング スカイズ』にベン・メイソン役で出演し、2012年には映画『Blackbird』で主演を務め、2015年には映画『さよなら、ぼくのモンスター』に主演しています。
 『さよなら、ぼくのモンスター』の原題は「CLOSET MONSTER」と言い、自身をクローゼットに閉じ込める元凶となっているヘイトクライム由来のトラウマという内なる”モンスター”を癒し、解放していくような作品でした。そんな映画の主人公を演じたコナーが現実でもカムアウトしたということが、感慨深いです。
 
 ココナー・ジェサップはストーンウォール50周年という特別なプライド月間のさなかであり、自身の25歳の誕生日でもある6月23日(日)、Instagramでカムアウトしました。
 「私生活ではすでにカムアウトしていたけど、公にはまだできていなかった。僕は上位中流階級のリベラルな家庭に生まれ育ったシスジェンダーの白人男性だし、受け入れてもらえないという心配はなかった。これだけの恩恵があったにもかかわらず、カムアウトできずに躊躇していたんだ」と、綴っています。
 13歳の時にゲイだと自覚していたコナーが、このタイミングでカムアウトを決意した理由は、セクシュアリティを公にできないばかりに、自分を別人のように感じてしまったからだといいます。「そうやって逃避していたことが今となっては奇妙で恥ずかしいけど、当時は自然なことだったんだ。慎重になることは絶対だったし、そうしていることが無害なように感じた。それに、自分のことを気にする人がいると考えるなんて厚かましいし、プライベートなことに他人が口を挟む権利はないと思っていたからね」。しかし、年齢を重ねるうちに、言わないでいることの心地良さが恥ずかしさに変わっていったんだそうです。
「そのうち、慎重でいることが息苦しくなってきたんだ。自分の話し方や振る舞い、服装や冗談を制限したくないし、ゲイであることが問題であるかのような考えに少しも加担したくない。ゲイであることに感謝しているし、クィアこそがステレオタイプや自己中心主義、個性のなさへの解決策でもあると思っている」
「もし君がゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダー、ノンバイナリー(Xジェンダー)だったり、自分のセクシュアリティがわからなかったり混乱していたり、心が傷ついていたり独りだと感じていたとしても、そうじゃなくても、世界を驚きに満ち、生きやすい場所にするのは自分自身なんだ。僕の人生にいる全てのクィアや変わり者、はみ出し者や恋人たちに、愛してると言いたい。みんな大好きだよ。ハッピープライド!」
 
 なお、コナー・ジェサップは大の日本ファンと見えて、Twitterにジブリ作品や宮崎駿監督の画像、細田守作品の画像、日本を旅した時の画像などが投稿されています。
 今後、スティーヴン・キングの息子ジョー・ヒルが手がけるコミックのNetflix版『Locke & Key』に出演することが決まっています。
 これからの活躍も楽しみですね。

 

『フォーリング スカイズ』コナー・ジェサップが同性愛者とカミングアウト(海外ドラマNAVI)
https://dramanavi.net/news/2019/06/post-365.php

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