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兵庫県尼崎市が同性パートナーシップ証明制度の導入を発表

 8月1日、兵庫県尼崎市の公式サイトに「(仮称)尼崎市パートナーシップ宣誓制度の策定について」というお知らせが掲載され、「性的マイノリティの方が肯定的な感情を自身に持つことを支援するとともに、性の多様性を尊重し、当事者への社会的理解が進むことを目的として」同性パートナーシップ証明制度を策定することが発表されました。現在、パブリックコメント(市民の意見)を募集中です。
 
 尼崎市では2017年3月に第3次尼崎市男女共同参画計画を策定していますが、その過程でパブリックコメントを募集した際に、性的マイノリティ関連の施策について、多数の意見が市民から寄せられていました。
 同年10月には「LGBTを知ろう!」と題した市民向け講座が開かれ、市の女性センターでLGBT展も催されました。「市報あまがさき平成29年12月号」でも「LGBT 多様な性のかたち」と題した特集が組まれ、市民への啓発が行われていました。
 昨年3月には、市の公民館で、レズビアンの保健室の先生が性の多様性について出張授業をするという講演会も開催されています。
 今年3月には、性自認が非典型な方たちへの配慮として公的な申請書や交付書類の約200種について性別記載欄の削除を進めることが発表されました(一斉に見直すのは珍しいそうです)
 そうしたLGBT施策の一環として、同性パートナーシップ証明制度の導入も決まったものと見られます。
 
 面白いところでは、2016年に尼崎市の西正寺というお寺で「性の多様性を通してこれからの社会の在り方を考える~最近のLGBT事情とこれから~」というイベントが開催されています。
 以前から地域社会に多様性を受け入れる素地があったのではないかと思えます。

 兵庫県では、2016年6月にいち早く(全国で4例目)宝塚市で同性パートナーシップ証明制度が施行されており、昨年10月には同性カップルも市営住宅に入居できるようになりました。尼崎市で同制度の導入が正式に決定すれば、県内で2例目となります。
 



公文書200種で性別欄廃止へ 尼崎、性的少数者に配慮(神戸新聞)
https://www.kobe-np.co.jp/news/sougou/201903/0012165601.shtml

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