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来日中のアダム・ランバートがLGBTQ+団体をサポートする基金の設立を発表しました

 いよいよ1月25日からクイーン+アダム・ランバートのジャパンツアーが始まりますが(すでに来日中で、居酒屋を楽しむインスタ写真がニュースになっていますが)、そんなアダム・ランバートがLGBTQ+団体を支援するNPO基金「フィール・サムシング・ファンデーション」を設立したことをサプライズ発表しました。

 アダムはこの「フィール・サムシング・ファンデーション」のミッションについて、「すべての年齢とバックグラウンドを持つ人からなるコミュニティのために変化を起こしているLGBTQ+の団体をサポートする」ことだとインスタグラムでコメントしています。
 Billboard.comが入手した声明文によると、より具体的には「教育、ホームレス問題の解消、自殺防止などのチャリティー活動を行うLGBTQ+団体とタッグを組み、変化をもたらしたい」とのことです。

 アダム・ランバートは、人気オーディション番組『アメリカン・アイドル』で有名になり、メジャーデビューを目前に控えた2009年、ゲイであることをカムアウトし、世界的なニュースになりました(アメリカでメジャーデビュー前にカムアウトしたのはアダムが初めてです)。デビュー・アルバム『For Your Entertainment』はゴールドディスク認定の大ヒットを記録し、セカンド・アルバム『Trespassing』は全米ビルボード総合アルバム・チャートの1位に初登場し、オープンリー・ゲイのアーティストとして初の快挙を達成しました。
 また、アダムの歌唱力に惚れ込んだクイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラーからのオファーを受け、2011年からは「クイーン+アダム・ランバート」としての活動もスタートし、世界中で公演を行ってきました(昨年はアカデミー賞のオープニング・アクトを飾りました)。ファンの中にはアダムをフロントマンに迎えたことに不満を持つ人たちもいたそうですが、クイーンの2人は「フレディも承認したと思うよ」とアダムを擁護しています(詳しくはこちら)。ブライアンがそのインタビューの中で「フレディとアダムは人生に対する姿勢、ユーモアのセンス、軽いタッチの応対など、とてもよく似ている」と語っているように、むしろ、アダムがゲイで、フレディと似ていたからこそ、クイーンの2人もフロントマンに相応しいと思ったのではないでしょうか。

 アダムは一方で、アーティスト活動のかたわら、LGBTQ+ユースの自殺防止プロジェクト「It Gets Better」に参加したり、自身の楽曲『アフターマス』の売上全額をトレヴァー・プロジェクト(LGBTQ+ユースの自殺防止に取り組む団体)に寄付したり、コミュニティへのサポートにも熱心に取り組んできました。
 そうした貢献を評価され、2011年にはLAイクオリティ・アワードで「Equality Idol Award」を、2013年にはGLAADメディア・アワードで、音楽賞と、GLAAD Davidson/Valentini Awardという特別賞を受賞しています。2020年のGLAADメディア・アワードでも、3回目の音楽賞ノミネートを果たしています。
 
 そんなアダムが今回、満を持して、自ら基金を設立しました。これまで多くの人をサポートしてきたアダムにとって、「フィール・サムシング・ファンデーション」の発足は、さらなる大きな一歩となることでしょう。
 
 
 

アダム・ランバート、来日中にLGBTQ+のサポート基金の発足を発表(フロントロウ)
https://front-row.jp/_ct/17334543

アダム・ランバート、LGBTQ+団体をサポートする基金を設立(Cinemacafe.net)
https://www.cinemacafe.net/article/2020/01/23/65480.html

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