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二丁目を愛する人たちが立ち上げた「#SAVEthe2CHOME」にぜひご参加ください

 先週末は東京都や大阪府などで不要不急の外出を控えるよう求める要請があり、二丁目や堂山でのクラブイベントは中止・延期となりましたが、3月30日には東京都知事が(満員電車やパチンコは不問に付す一方で)キャバレー、ナイトクラブ、バーといった「夜の街」へ行くことの「自粛」を求める会見を開きました。都知事はこうしたお店への「支援策を検討することが必要だ」という考えも示しましたが、明確ではありません。4月1日には国会で、打撃を受けるバーなどへの損失補償が議題に上げられましたが、首相がこれを否定しました(詳しくはこちら
 
 二丁目(をはじめ新橋や上野、浅草など)のゲイバーは、補償の見通しもないなか、営業を継続するか中止するかという苦渋の決断を迫られました。みなさんご存じのように、日本のゲイバーのほとんどは個人で経営されている小さなお店です。半月も1ヶ月も補償なしで休業することになればお店が潰れてしまう…という危機感にみなさん苛まれたことと思います。それでも、お客さんたちに危険なウイルスを感染させるようなことがあってはならないと、みなさん、身を切るような思いで、次々に臨時休業を決意しました。(だからと言って、まだ営業を続けているお店を批判する気にはなれません。補償が明確でない以上、生き延びるためにはそうするしかないというやむにやまれぬ気持ちもよくわかります…)
 
 4月1日、二丁目振興会会長のバー「Base」のToshiさんが、AiSOTOPE LOUNGEで集まりがあったことがわかる画像とともに「夜間バーなどへの自粛要請などで、二丁目も死活問題の店が沢山です。二丁目振興会で何ができるかは分からないけど、これから皆んなで集まってアイデアを出し合い、少しでもこの危機を乗り越えれるよう頑張れればと思います‼︎ 応援して下さいね」とTwitterで呼びかけました。
 続く2日には、いろんな動きがありました。
 Toshiさんから、ゲイバーやビアンバーなどのみなさんがこの危機を乗り切るために話し合ったりするLINEグループが作られたこともアナウンスされました。
 ゲイバーのお客さんたちのLINEグループでは今、PayPayで前払いしようとか、お店の方がカウンターでトークする投げ銭制のオンライン営業はどうか、などの提案がいろいろ出されています。
 休業を決めたお店の方の中には、都民の声総合窓口官邸へのご意見(各府省庁へ直接送信)へのメッセージを呼びかける方もいらっしゃいました。(なお、大阪のゲイクラブ「EXPLOSION」も大阪市に要望する署名への賛同を呼びかけています)
 
 そして同日、Twitter上で#SAVEthe2CHOMEというハッシュタグと、このハッシュタグを応援する有志のアカウントが作られました。
 今、このハッシュタグには、二丁目という街への愛を伝える心からのメッセージが続々と寄せられています。
 最高に楽しい週末の夜だったり、忘れられない一夜だったり、大好きな人との出会いの場だったり、お店のママに愚痴を聞いてほしい日だったり、そこに行けば誰かに会えるという期待だったり……正直、一つひとつ読んでいると、目頭が熱くなるものがあります(昨日の志村けんさんの特番のように)
 ぜひ、読んでみてください。
 今は二丁目に行くことはためらわれるという方も、このハッシュタグをつけて何か、二丁目への思いを綴ってみてください。
 
 この先どうなるのか、本当に不安だらけですが、#SAVEthe2CHOMEに寄せられたたくさんのメッセージが、僕らの心にあたたかな灯をともし、希望を感じさせてくれると思います。
 



【追記】2020.4.3
東京都が2日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて時短営業や休業している店舗に対し、支援金給付制度を創設する方針を固めたと報じられました。金額等の詳細は不明ですが、ひとまず希望が持てそうです。続報を待ちましょう。

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