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クイーン+アダム・ランバートが自宅から「We Are the Champions」を演奏し、世界にエールを贈りました

 自主隔離を行っているクイーンのブライアン・メイとロジャー・テイラー、そしてアダム・ランバートが、クイーンの代表曲の一つである「We Are the Champions(伝説のチャンピオン)」を自宅で演奏する映像が公開され、反響を呼んでいます。

 2020年4月20日(現地時間)、ブライアン・メイは「このバージョンは、物事が良い方向へ進むことを望んでいる君たちに贈るよ!」というコメントとともに、インスタグラムに約2分の動画を投稿しました。ブライアン、アダム、ロジャーの3人がそれぞれ自宅から楽曲を披露する様子がスプリット・スクリーンで映し出されています。おなじみのサビ「We are the champions」をパワフルに歌い上げたアダムは、同じ歌詞を復唱する際、「We」を「You」に変えて歌い上げ、世界中のファンへ愛とエールを贈るとともに、みんなで団結して難局を乗り越えようという想いを込めました。

 「We Are the Champions」は、映画『ボヘミアン・ラプソディ』のラストシーンで、HIV感染がわかったフレディ・マーキュリーが、万感の思いを込めて「ライブ・エイド」の8万人の聴衆の前で歌い、涙を誘った曲です。クイーンは「ライブ・エイド」で最多となる6曲を披露していますが、そのラストが「We Are the Champions」でした。
 この曲が、フレディにとって特別な意味を持っていただろうことは、その歌詞から想像できます。以下、1番〜サビの歌詞とオリジナルの日本語訳をお伝えします。

I've paid my dues
Time after time
I've done my sentence
But committed no crime
And bad mistakes
I've made a few
I've had my share of sand kicked in my face
But I've come through
(And I need to go on and on, and on, and on)

We are the champions, my friends
And we'll keep on fighting till the end
We are the champions
We are the champions
No time for losers
'Cause we are the champions
Of the world

やるべきことはやった
くる日もくる日も苦しめられてさ
何にも悪いことしてないのに
そりゃ、ヤバいこともちょっとはやったけど
面と向かって罵られたこともあったよ
だけど、なんとか乗り越えてきた
(闘いは続く、ずっと、ずっと、ずっと)

ウチらがチャンピオン
みんな、そう思わない?
きっと最後まで闘えるはず
ウチらがチャンピオン
ウチちがチャンピオン
あきらめちゃダメだ
だってウチらがチャンピオンなんだから
この世界の
  
 「We」が何を指しているのか、チャンピオンとは誰のことなのか、というと、「あきらめずに闘い続ける人すべて」であるというのが通説ですが、フレディはそこに「何にも悪いことしてないのに」ずっと「苦しめられて」きた世界中のゲイたちへのエールの意味も込めていただろうことは、想像に難くありません。
 今回、クイーン+アダム・ランバートが、難局と闘う人々へのエールとして、「We Will Rock You」などではなく「We are the champions」を選んだことには、感慨を禁じえません。


 
 
参考記事: 
クイーン+アダム・ランバード、インスタで「You Are the Champions」披露(Rolling Stone Japan)
https://rollingstonejapan.com/articles/detail/33689
クイーン+アダム・ランバート、「We Are the Champions」を自宅から披露(Biilboard)
http://www.billboard-japan.com/d_news/detail/87262/2
クイーンとアダム・ランバート、自己隔離中にバーチャル共演!名曲“We Are The Champions”のパフォーマンスが痺れる(rockinon.com)
https://rockinon.com/news/detail/193681
クイーン+アダム・ランバート、家から「We Are The Champions」をパフォーマンス(BARKS)
https://www.barks.jp/news/?id=1000181539

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