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トランスジェンダーであることをカムアウトしたミニラとそれをサポートするゴジラの姿が感動を呼ぶファン動画に、公式も反応

 6月27日(プライド月間)、とあるゴジラ・ファンが、トランスジェンダーであることをカムアウトしたミニラとそれをサポートするゴジラの姿を描くストップモーション動画を公開し、大きな反響を呼んでいます。 
 
 戦後の日本で誕生し、現在でも日本映画の『シン・ゴジラ』、ハリウッド映画の『GODZILLAゴジラ』などが制作され、世界中にファンを持つ怪獣ゴジラ。ファンによる映像もたくさん制作されているそうです。
 そんななか、アメリカのニューヨークに住むbeeragonさんというストップモーションアニメ作家が、ゴジラとその息子(とされてきた)ミニラが主役の映像を6月27日に公開しました。かねてより人間味のあるゴジラの作品をいくつも発表してきたbeeragonさん自身がトランス女性であり、6月のプライド月間に合わせて「カミングアウトについてのショートフィルムを作りました。ハッピープライド。トランスジェンダーの子どもたちを守りましょう」とのコメントとともに投稿しました。
 
 地底怪獣バラゴンと戦っていたゴジラは、何か悩んでいる様子のミニラが気になり、バラゴンに「待て」をします。家に帰って『セーラームーン』を観ているミニラを心配そうに眺めるゴジラ。そしてついに、ミニラはゴジラにカミングアウトするのです…。


 実は娘だったことがわかったミニラを優しくハグし、娘のために何ができるだろうかと考え、行動するパパ・ゴジラのけなげな姿に、思わず涙が誘われます。最近のハリウッド版ゴジラシリーズであるモンスターバースの作品ではなく、社会的メッセージを発信しながらもコミカルなタッチも含まれていた昭和のゴジラを思い出させ(音楽も初期の伊福部昭作曲のゴジラのテーマです)、急須や茶碗でお茶を入れてたり、日本のお茶の間っぽい演出がなされているところもツボです。
 このファン映像は62万回超も再生され、3万7,000もの「いいね」が集まり、東宝による英語版ゴジラの公式アカウントも「ありがとう」と感謝を記し、最後に「ハッピー・プライド」のハッシュタグとレインボーをつけて、LGBTQコミュニティへのサポートを示しました。



参考記事:
LGBTの「ゴジラ」親子が主役のファン動画、公式も反応(フロントロウ)
https://front-row.jp/_ct/17373552

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