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結成50周年を記念し、クイーンの切手が英国で発売

2020年07月01日

 クイーンが今年、結成50周年を迎えるのを記念し、英国の郵便事業会社ロイヤルメールがクイーンの郵便切手を7月9日に発売することを発表しました。英国で切手になったバンドは2007年のビートルズ、2016年のピンク・フロイドについて3組目だそうです。



 発売されるのは13枚。1974年に初めてスタジオで撮影した写真、『クイーン2』『オペラ座の夜』『グレイテスト・ヒッツ』など8枚のアルバムジャケット、貴重なライブパフォーマンスのシーンなどがデザインされています。13枚すべてのセットのほかに、ポストカードやフレーム入りのもの、コインのついた限定版などが発売されます。
 
 クイーンのギタリスト、ブライアン・メイは声明で、「この美しい切手を見た時の気持ちは、言葉になりません。50年前に生意気な4人が冒険の旅を始めて以来、僕たちは、かなわぬ夢をかなえることに人生を捧げてきました。朝目が覚めて、今の自分たちの立場について考えると妙な気持になることがあります…僕たちがこれほど有名で確立された名前になるとは! ロイヤルメールによるこの素晴らしい記念切手によって、まさにそのことが痛感されます。今この切手を見ていると、とても心が痛みます。今のようなコロナウイルスが蔓延した世界では、ここに描かれたことはどれも起こりえないからです。僕もぜひ1セット自分の物にしたいと思っています。そうすれば、これは本当に起こったことなんだと自分自身を納得させることができると思うのです」とコメントしました。
 また、ロジャー・テイラーは、「ワォ…僕たちのアルバムをデザインした記念切手! この上なく光栄です。これで、僕たちも生活の一部ということですね! ロイヤルメールの皆さん、ありがとうございます! 感謝します」とコメントしました。

 なお、ロジャー・テイラーはBBCラジオで、もしもフレディ・マーキュリーが生きていたら、今でも一緒に音楽を制作していると思うかと聞かれ、「そうだと思うよ。僕とフレディについては…彼は親友で、すごくすごく仲が良かったんだ。一緒に世に出てきて、文字通りいつも一緒にいたんだ」と語っています(泣けるコメントですね…)
 
 
 
参考記事:
結成50周年記念!クイーンの切手がイギリスで発売される(ELLE)
https://www.elle.com/jp/culture/celebgossip/a32960973/queen-stamp-200625/
有名なアルバムやライブの写真を使用したイギリス公式のクイーン結成50周年記念切手を発売(DIME)
https://dime.jp/genre/939231/
クイーンのロジャー・テイラー、「もしフレディ・マーキュリーが生きていたら、今も一緒に音楽を作っていると思う」と語る(rockin'on)
https://news.yahoo.co.jp/articles/af3cb37ec40fc52e111678772fde453f826c3087

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