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差別団体「プラウド・ボーイズ」に対抗するゲイたちの#ProudBoys投稿が本当に素敵です

2020年10月06日

 「プラウド・ボーイズ」は2016年、「西洋文明の優越性を守る」ことを理念に掲げて結成された男性だけの極右団体で、白人至上主義団体やヘイトグループと関係し、イスラム嫌悪や女性蔑視の団体としても非難されており、2018年にはFBIから「過激派」に指定されたほどの暴力的なグループです(詳細はこちら)。トランプ支持者のシンボルである赤い「MAGA(Make America Great Again)」キャップを愛用していることで知られています。9月29日の大統領選討論会で、司会者クリス・ウォレスがトランプ大統領に対し、白人至上主義団体や民兵集団による暴力を非難する気はあるかと質問し、バイデン氏も「プラウド・ボーイズ」の名を挙げて詰め寄った際、トランプ氏が「プラウド・ボーイズよ、身を引いて待機しておけ」「誰かが(反ファシストの)アンティファと左翼をどうにかしないといけいない」と述べたことが「民兵勢力に向かって『スタンバイしとけ』と言ったに等しい」と問題視され、物議を醸していました。

 その2日後、ジョージ・タケイ氏がTwitterで「#ProudBoysってタグに、いちゃついてたり、すごくゲイゲイしいことをしてる写真を載せてツイートしたらどうかな? きっと彼らを混乱させると思うよ」と呼びかけ、結果、#ProudBoysのハッシュタグで、キスしてたり、ハグしてたり、ゲイゲイしく楽しんでる様子のツイートが大量にアップされ、くだんの「プラウド・ボーイズ」のハッシュタグが乗っ取られる形になりました。アメリカ駐留のカナダ軍の公式アカウントも、この運動に参加し、男性兵士どうしがキスしている写真を投稿しています。日本のゲイの方たちの投稿も増えてきています。












 本当にゲイゲイしい投稿の数々…セクシーだし、愛があふれていてるし、目がハートになります(「プラウド・ボーイズ」などという名前にしてしまったのが彼らの運のつきですね)

 10月5日にはジョージ・タケイ氏も夫のブラッド・アルトマン氏とのツーショット写真を投稿し、「ブラッドと私は#ProudBoysです。結婚して今年で12年になります。私はこのキャンペーンでプライドを取り戻してくれた全てのゲイのみなさんを誇りに思います。私たちのコミュニティやアライの人たちは、ヘイトに対して愛で答えました。これ以上素晴らしいことがあるでしょうか?」とコメントしました(10万件のいいねがついています)


 実はこうしたハッシュタグの「乗っ取り」には前例があって、アメリカのK-POPファンによってすでに展開されてきました。#WhiteLivesMatterという人種差別的なハッシュタグに大量の投稿をしてスレッドを埋め尽くし、差別的なメッセージを埋もれさせたのです(詳細はこちら
 ヘイトに愛で対抗するイマドキのキャンペーン、本当に素敵ですね。
 
  

参考記事:
極右団体「プラウド・ボーイズ」のハッシュタグをのっとろう!ゲイ男性たちが対抗し、カップル写真を数多く投稿(Buzzfeed)
https://www.buzzfeed.com/jp/laurenstrapagiel/proud-boys-hashtag-reclaimed-gay-love-photos-1
ゲイの人たちが団結。キスやハグ写真で極右団体「プラウド・ボーイズ」から、ハッシュタグを取り戻す(ハフィントンポスト)
https://www.huffingtonpost.jp/entry/gay-twitter-reclaim-proud-boys_jp_5f7aa1e9c5b64cf6a2527315
極右集団「Proud Boys」ハッシュタグ、ゲイカップルたちの幸せな写真で完全に乗っ取られる #ProudBoy(Buzzap!)
https://buzzap.jp/news/20201005-proudboys-hashtag-taken-over/

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