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世界初? オールLGBTQの乗員による「プライド・トレイン」が英国で運行決定

 ロンドンとマンチェスターを結ぶ「Avanti West Coast」社が、スタッフが全員LGBTQである「プライド・トレイン」を運行することを発表しました。英国初(こちらの記事によると世界初)だそうです。

 
 2018年、操縦士も客室乗務員も全員LGBTQという世界初の「プライド・フライト」が運航されましたが(これも英国ですね。ヴァージン航空でした)、今度は、運転手や乗組員が全員LGBTQという「プライド・トレイン」が運行されることになりました。ロンドンとマンチェスターを結ぶ「Avanti West Coast」社が8月25日に発表したものです。

「Avanti West Coastの新しいプライド・トレインの発進を喜んでいます。LGBTQコミュニティのすべての人に贈る列車です」と同社のエグゼクティブ・ディレクター、サラ・コープリーは述べました。
「私たちのダイバーシティ&インクルージョンへのコミットメントのシンボルです」
「私たちは365日、プライドを生きている、今日だけではありません」

「プライド・トレインは、どんなセクシュアリティの人であれ受け容れられるということ、そして私たちが仕えてきたLGBTQコミュニティを象徴するものです」とマネージャーのポール・オースティンは語りました。
「英国初のLGBTQクルーによる列車の一員となることができて、誇りに思います。私たちは、よりインクルーシブで平等な社会の実現に向けて話し合ってきました」
 
 「Avanti West Coast」社は公式サイトの「Pride」特設ページで「私たちの大胆で輝かしい列車にぜひ、名前を提案してください」と公募しています。「それはプライドについてのすべてです。人々にとってどんな意味があるのかをよく考え、どうやって心をプライドの魂を掴めるのか、が込められた名前です」
 
 この列車は、レインボーカラーですが、人種的マイノリティを表す黒と茶色、そして、トランスジェンダーを表す白、ピンク、水色も入っています(このカラーリングは既存のレインボーフラッグから進化した「プログレス・プライド・フラッグ」と呼ばれ、Black Trans Lives Matterの運動にも呼応し、海外のLGBTQコミュニティでは今、このフラッグが主流になってきています)
 列車の内装も、LGBTQに関する文学などのモチーフで飾られるそうです。

 
 日本では昨年、JALが「LGBT ALLYチャーター」便を運航して話題になりましたが、実は2016年、ピンクドット沖縄に合わせ、ゆいレールを貸し切り、ドラァグクイーンが楽しいショーで盛り上げる「空中散歩ナイト」というパーティトレインが開催されています(どちらも沖縄ですね)
 乗員の方がみなさんカミングアウトしている方たちばかりという列車の運行が実現するのは、まだまだ先のことになるでしょうが、ドラァグクイーンが登場するような「レインボートレイン」や「ピンクトレイン」などは可能性がありそうですね。
 
 
参考記事:
New Pride-Centric Train Staffed Entirely With LGBTQ+ Crew(Out)
https://www.out.com/travel/2020/8/25/new-pride-centric-trained-staffed-entirely-lgbtq-crew
UK'S FIRST PRIDE TRAIN STAFFED BY ALL-LGBTQ CREW MAKES MAIDEN JOURNEY(ATTITUDE)
https://attitude.co.uk/article/uks-first-pride-train-staffed-by-all-lgbtq-crew-makes-maiden-journey/23647/

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