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ベルギーの女子テニスのダブルスペアが婚約を発表しました

 ジョナサン・ヴァン・ネスの結婚に続き、新年早々、おめでたいニュースが届きました。
 ベルギーの女子テニス選手でダブルスのペアでもあるアリソン・ヴァン・アーツヴァンクとグリート・ミネンが2019年12月24日(現地時間)、正式に婚約したことをそれぞれのInstagramで発表しました。
 
 アリソン・ヴァン・アーツヴァンク選手は現在、シングルスで世界64位、ダブルスでは世界102位、グリート・ミネン選手はシングルスで世界110位、ダブルスでは世界108位、二人は女子ダブルスでもよくペアを組んで出場しており、2018年にはルクセンブルクの大会で優勝を飾っていました。

 アリソン・ヴァン・アーツヴァンク選手は2018年3月、レズビアンであり、グリート・ミネン選手と交際していることをカミングアウトしました。同年7月7日(偶然にも、ロンドンでプライドパレードが行なわれていた日)、ウインブルドンで初めてベスト16に進出した際は、「お手本になりたかったからカミングアウトしたわけではありません」「私はただ、より若い人々に、カミングアウトする自信を持たせてあげることができればうれしいです」と語っています。「私たちはいいチームです」「彼女もまたテニスプレーヤーですから、彼女がテニスを理解しているというのは、本当にいいことです」
 
 2019年に二人がシングルスで初めて公式戦で対戦した際には、試合終了後の握手の場面でハグとキスを交わし話題になりました。ITF(国際テニス連盟)もTwitterでその時の動画を公開し、祝福していました。

 ヴァン・アーツヴァンク選手は「もっと多くの選手がカミングアウトできて、サポートを受けられるように尽力したいと思っていますが、独りではできません」「より多くの選手がカミングアウトすれば、テニスだけじゃなく他のスポーツ業界にとってもいいことだと思います。私はカミングアウトしました。でも、他の誰かの代わりをすることはできません」ともコメントしていました。

 12月24日のクリスマスイブの日、二人はInstagramにそれぞれ指輪を着けて幸せなキスをする写真を公開しました。アリソンは「婚約しました。メリークリスマス」と、グリートは「彼女はイエスと言ってくれた」とコメントしています(おめでとうございます。末永くお幸せに!)


 ベルギーは2003年、世界で2番目に同性婚を承認した国です。2011年には世界で初めてオープンリー・ゲイの首相が誕生し、2020年10月には初めてトランスジェンダー女性が副首相に選ばれました。ベルギー観光局は日本向け公式サイトでもブリュッセルをゲイフレンドリーな街として推しています。オランダと並び、ゲイが当たり前のように手をつないで街を歩ける国、オープンで自由に暮らせる国です(パレードだけでなく、レザーなどのセクシー系イベントも盛んに開催されています)
 
 

参考記事:
女子テニスのダブルスペアが同性婚を発表。試合後のキスでも話題に(テニスデイリー)
https://www.thetennisdaily.jp/news/off-court/2020/0043107.php
LGBTカップルとして知られるベルギーのテニス選手が婚約を公表(テニスマガジン)
https://tennismagazine.jp/article/detail/14318


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