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ティルダ・スウィントンがカミングアウト 「いつも自分がクィアだと感じていた」

 ティルダ・スウィントンが最新の英国版『Vogue』誌で「私は常に自分がクィアだと感じていた」と語りました。


 ティルダ・スウィントンは伝説的なゲイの映像作家デレク・ジャーマンに見出され、『カラヴァッジオ』『ラスト・オブ・イングランド』『ザ・ガーデン』『エドワード II』『ウィトゲンシュタイン』など、ほとんどのデレク・ジャーマン作品に出演してきた俳優です。1992年『オルランド』に主演し、男性/女性の枠に当てはまらないような(クィアな)ジェンダー表現が高く評価され、世界的な俳優として認知されるようになりました。『フィクサー』に出演したティルダは2008年、第80回アカデミー賞で助演女優賞に輝いています。2009年のベルリン国際映画祭では審査委員長をつとめています。
 最新の英国版『Vogue』誌のインタビューでティルダ・スウィントンは、自身をクィアであると自認していると語りました。
「私は自分が、実際に、感性に関して、あらゆる意味でクィアであるとはっきりわかっています」
「常に自分はクィアであると感じてきました。私のクィア・サーカスを探し求めてきて、見つけたのです。それは私の世界でした」
(さすが、一流の方は詩的な表現を使いますね…。ここでの「サーカス」は「にぎやかな場所」といった意味でしょうか?)

 ともあれ、中性的な美しさと超然とした佇まいで世界を魅了してきたティルダ・スウィントンがクィア・コミュニティの一員であると語ったことは、とても素敵なニュースです。


 なお、ティルダ・スウィントンは、(ゲイである)ジャン・コクトーの戯曲『人間の声』を原作とした(ゲイである)ペドロ・アルモドバル監督の短編映画『The Human Voice(原題)』に主演しています。この作品は、(ゲイである)ジョン・ウォーターズ監督が発表した「2020年映画ベストテン」にも選出されています。2021年に米国公開予定です。日本でも公開されるといいですね。

 
 
参考記事:
Tilda Swinton Says She 'Always Felt' She Was Queer: 'I Was Just Looking for My Queer Circus'(People)
https://people.com/movies/tilda-swinton-says-she-always-felt-she-was-queer/
オスカー女優ティルダ・スウィントン、「いつも自分がクィアだと感じていた」と明かす(TVGroove)
https://www.tvgroove.com/?p=59784
ティルダ・スウィントン主演、ペドロ・アルモドバル監督作『The Human Voice』米予告編 ─『人間の声』映画化、元恋人を待ち続ける女性描く物語(THE RIVER)
https://theriver.jp/the-human-voice-us-trailer/

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