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台湾の高雄市が『NYタイムズ』紙が選ぶ「愛すべき場所52選」に入選、LGBTフレンドリーさも好評価につながりました

 先ごろ『ニューヨーク・タイムズ』紙が発表した「2021年、愛すべき場所52選」に台湾の高雄市(カオシュン)が選ばれました。LGBTフレンドリーであることも選考理由の一つで、高雄市も「誇りに思う」としています。

  『ニューヨーク・タイムズ』紙が読者の推薦をもとに選出した「2021年、愛すべき場所52選」には、世界中から、定番の観光地だけでなく、いろんな場所が選ばれています(日本からも北海道が選ばれています)。台湾では唯一、高雄市が入選しました。
 推薦したアンドリュー・リュウさんは、中国生まれ、ニューヨーク育ちの方。仕事の関係で高雄市に2017年から18年まで滞在していたそうです。生活のペースがゆったりしていることや台湾語が多く使われていること、海や山に近い環境であることなどを挙げ、正真正銘の「台湾テイスト」を味わえると紹介しています。
「私のボーイフレンドは台湾に一緒に来たが、アジアでクィアである私たちがどうしたらうまくやっていけるのか、本当にわからなかった。私はクィアが「歓迎されない」中国本土のことしか知らなかったから。台湾ではまだ同性婚は認められていなかったものの、台湾の文化は素晴らしく友好的で、親切だった。今は毎日のように高雄のことを懐かしいと感じている」

 高雄市の市政府観光局は1月14日、報道資料を通じて朗報を伝え、世界の舞台に躍り出たと喜びを示しました。
 同局の周玲妏局長はこの評価について「誇らしく思う」と歓迎するとともに、同市がLGBTフレンドリーであることを強調。ぜひカップルで訪れ、同市の愛と活力を感じ取ってほしいと呼びかけました。




 高雄は2010年、台湾で2番目に同志遊行(プライドパレード)を開催しています。初開催時から市がバックアップしています(詳細はこちら)。ちなみに初回にパレードを歩いた方は7000人でしたが、昨年11月28日に開催された高雄同志遊行では6万人がパレードしたそうです。
 2015年5月には、台湾で初めて同性パートナーシップ証明制度を導入しています(詳細はこちら
 昨年11月14日(パレードの直前)、台北に続く「彩虹地景」(レインボーカラーの路上アート)もお目見えしています。
 高雄は台北の次にLGBTを熱心に支援してきた都市と言えるでしょう。
 台北に比べるとゲイシーンは小さめですが(ゲイ旅によると、ゲイバーが4軒、サウナが3軒)、台北だけでなくもう1カ所どこか行ってみたいなぁという方は、候補リストに入れてみてはいかがでしょうか。


 

参考記事:
高雄市、NYタイムズが選ぶ「今年愛すべき都市」に入選 台湾で唯一(中央社フォーカス台湾)
https://japan.cna.com.tw/news/atra/202101150004.aspx

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