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孫からのカミングアウトに対するおじいちゃんの返事が素敵すぎると大きな反響を呼んでいます

 フロリダ州に住むゲイのトラヴィスさんが、おじいちゃんにカムアウトし、返ってきたコメントをTwitterにアップしたところ、22万もの「いいね!」がつき、大きな反響を呼んでいます。


 トラヴィスさんはフロリダ州オーランド在住の若いゲイの方で、3月3日、Twitterに「ついに祖父にカムアウトした、そしてその反応が…」と、おじいちゃんから届いたメールの画像を投稿しました。
「トラヴィス、君は“カミングアウト”したと言うと思う。まず、私たちは何年も前からそうじゃないかと思ってた。(ゲイであることは)簡単に隠せることじゃないし、かといって、私たちが無理に聞き出すようなことでもないだろうからね。
 ママが言った通り、私たちは少しも気にしないし、君を愛しているし、幸せになってほしい、うまくいってほしいと思ってる。これから君が人生でどんな選択をしようとも応援するつもりだ。ただ、自分を過小評価しないするのはやめてほしい。
 君がこの話を私たちにどう切り出すべきか怖がって、そのことが不安やプレッシャーにつながってきたのだとしたら、本当に申し訳ない。悩みがあったら何でも私に話してほしいと、何度も伝えてきたつもりだった。
 2021年になってもまだ、カミングアウトというのは人々にとって茨の路なのかもしれない。異性愛者であることのほうが批判や偏見に直面せず、生きやすいだろうからね」
 エンリケはとても良い人そうじゃないか。いつでもうちに連れてくるといい。
 愛を込めて」

 このおじいちゃんからの最高にサポーティブで優しいメールを紹介した後、トラヴィスさんはエンリケさんとのツーショット写真もアップしました(素敵なカップルです。エンリケさんは人種的マイノリティなのですが、そこも含めて本当に素敵です。トラヴィスさんはTwitterのヘッダーをBLMテーマの画像にしています)

 トラヴィスさんの投稿は、その日のうちに1万人に拡散され、20万人以上の「いいね!」をもらい、たくさんの方から「おじいちゃんに一生元気でいてほしい」「こういう素敵な話、もっと聞きたい!」「泣いてしまった…」といった温かいコメントが寄せられています。
 この温かいコメントに対し、トラヴィスさんは「リプライが本当に優しい。みんながお互いを思いやる気持ちにあふれた人たちで本当にうれしい」とコメントしています。

 

 フロリダ州オーランドといえば、2016年にゲイクラブ「Pulse」で銃撃事件が起こり、49人が亡くなるという悪夢のような出来事がありました。もしかしたら、あの痛ましい事件のことが念頭にあって、おじいちゃんもゲイの孫を全力でサポートしたいと思ってくれたのかもしれませんし、オーランドに住む若いゲイのトラヴィスさんに対して「いいね」したり、温かいコメントを寄せた方たちもいらっしゃるかもしれません。天国の49人のみなさんも、このおじいちゃんの素晴らしいコメントを喜んでくれているのではないでしょうか。
 なお、5年前の「Pulse」での悲劇を忘れないようにしよう、亡くなった方々を追悼しようという趣旨で、今年、National Pulse Memorial & Museumの設立に向けて49millionドルの寄付を集めるキャンペーンが立ち上がり、リッキー・マーティンがそのアンバサダーを務めることになったそうです。ぜひ実現してほしいですね(そして、いつかそのMuseumを訪ね、祈りを捧げたい気持ちです)



参考記事:
ゲイだと告白したら…祖父の返答に20万人以上が「いいね!」(コスモポリタン)
https://www.cosmopolitan.com/jp/trends/society/a35733231/trav-coming-out-story-to-grandpa/

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