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3/11夜、無料講座「同性パートナーと医療面会、説明、同意」がオンライン開催されます

 パートナーが救急搬送されたり入院したら、果たして自分に連絡が来るのだろうか、医師の説明を受けられるのだろうか、という不安が、コロナ禍でいっそう高まっていると思いますが、そんななか、東日本大震災から10年の節目を迎える日の夜に、「同性パートナーと医療面会、説明、同意」というオンライン講座が無料で開催されることになりました。

 戸籍上同性であると婚姻が認められない日本では、こちらの記事でもお伝えしたように、パートナーが救急搬送されたり入院した際、たとえ多くのゲイの方が受診してきたHIV診療の拠点病院であっても「血縁者にしか病状は説明できない」として病状説明を拒まれ、容体が急変しても連絡ももらえないという悲劇に見舞われることもあります。同性パートナーシップ証明制度を導入している自治体もまだ人口比で3割ちょっとくらいですし、全国的に見ると病院で家族として扱ってもらえない可能性のほうが高そうです。コロナ禍の今、あるいは、いつ訪れるかわからない大地震のことも考えると、パートナーが救急搬送されたり入院した時、どうなるのだろう…という不安は、よりリアルに、シビアに迫ってくるものがあります。
 そんななか、性的マイノリティの老いの問題を見つめ、支援活動を続けてきたNPO法人パープル・ハンズが、東日本大震災から10年の節目を迎える日の夜に、「同性パートナーと医療面会、説明、同意」というオンライン講座を無料で開催することがアナウンスされました。パープル・ハンズで開催している老後講座の第2講「入院はコワイ?」のうちの「発病・入院時の対応について」の部分の開講になります。「私たちの側でできる「備え」「減災」の手段と考え方についてご理解、ご参考にしていただければさいわいです」とのことです。
 講師を務めるのは、2002年に『にじ』を発行したり、『G-men』で老後やライフプランニングについての連載をしたり、aktaで「ライフプランニング研究会」を開催し、現在は行政書士としてLGBTQの相談に乗ったり同性カップルのために公正証書の作成を手伝ったり、NPO法人パープル・ハンズの事務局長も務めている永易至文(ながやすしぶん)さんです。ヨミドクターの「虹色百話~性的マイノリティーへの招待」という連載でご存じの方もいらっしゃるかもしれません。
 いざという時の病院での対応について不安がある方、よい機会だと思いますので、参加してみてはいかがでしょうか。
 
【無料講座】同性パートナーと医療面会、説明、同意
日時:2021年3月11日(木)20:00-21:00
講師:永易至文(パープル・ハンズ事務局長、行政書士)
費用:無料、zoomオンライン開催
お申し込み:こちらのサイトからお申し込みください(恐縮ながらご登録をお願いいたします)。当日の夕刻、zoomアドレスおよび資料等を送信しますので、5分前からご入室・ご聴講ください。最後にご質問も受け付けます。

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