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ゲイ・アーティストが等身大の「スーパー・ゲイ・バービー」を制作しました

2021年03月12日

 アメリカのゲイのアーティストが、自分自身を「スーパー・ゲイ・バービー」に仕立て上げた、素敵すぎる作品を発表しました。

 フィラデルフィア在住のガナー・モンタナは、多くのフェスに出演しているダンサーで、振付師でもあり、美術家、デザイナーでもあります。3月10日、彼は友人のコリン・バークとの共同制作による、自分自身を「スーパー・ゲイ・バービー」に仕立て上げる作品をFacebookとInstagramで発表しました。
 2人は共同で2mを超える巨大なボックスを作り、カラフルなシャツ、ウィッグ、扇子、ゲイアプリをインストールした携帯、ネックレス、ダンベル、ディルド、浣腸、ゲイリゾートへの切符といった「スーパー・ゲイ」なアクセサリーを中に飾りました。そしてガナーはキラキラなシングレットを着て、ピンクのヒールを履いて、バービー人形のように箱に収まったかたちで撮影したのでした。
 
 この手間ひまかけた大がかりでな遊びをやろうと思った理由を、ガナーはこう語っています。
「パンデミックの間、フォトグラファーのJoe McFetridgeと組んで、いろんな写真を撮ってたんだ(Instagramに上がっています)。おかげでアクティブでいられたし、目的を持って楽しく過ごせた。僕らはどっちもクリエイティブなクィアで、ジェンダー規範に"中指を立てる"ような楽しい時間を過ごした。この撮影は、本当にいい例だよ。純粋に楽しくてやってたんだ」
「実は僕はステージを降りると無口で内向的なんだ。そんな僕の静かな面が、この作品の制作をものすごく楽しんでた」
「僕が好きなものだけに囲まれてる幸せを表現したいと、去年からこれを構想してた。ただ楽しみのために」
「ラッキーなことに、僕は画家でもありパフォーマーでもあったから。このヒールに足を入れて、みんなが見たことないようなバービーになった瞬間は、本当に楽しかった」

 Facebookのコメントには、「アメイジング!」「大好き」「素晴らしい才能」「初めてバービーが欲しくなったよ」「パレードのフロートとして出るべき」といった賛辞のコメントが並んでいます。本当にパレードに出るべき!ですよね。

|Super Gay Barbie| The process behind making the box!

Gunnar Montanaさんの投稿 2021年3月10日水曜日


参考記事:
WATCH: Meet the life-size ‘Super Gay Barbie’(QUEERTY)
https://www.queerty.com/watch-meet-life-size-super-gay-barbie-20210311

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