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世界で同性婚が始まって20周年を迎えた4月1日に同性パートナーシップ証明制度を導入した大和市をオランダ大使が表敬訪問しました

 世界初の同性婚承認国であるオランダ王国のペーター・ファン・デル・フリート駐日大使が4月1日、この日スタートした「パートナーシップ宣誓制度」について敬意を表するために、神奈川県大和市を訪問しました。

 2021年4月1日はオランダで同性婚(結婚の平等)が施行されて20周年を迎える日で、これと同じ日に同性パートナーシップ証明制度をスタートさせたことを縁と考えたオランダ大使館側が大和市に申し入れ、表敬訪問が実現しました。
 ペーター・ファン・デル・フリート大使は「大和市がパートナーシップ制度をスタートさせたことは、とても大きな一歩。同時に、同性婚の制度が日本全体に波及する手本となるようなリーダーシップを(大和市は)実行した」と笑顔で高く評価。大和市の大木市長は「市はこれまで、性的マイノリティへの偏見や差別解消に努めてきた。この制度により、当事者の方々が少しでも生きづらさを感じず、大和市に住んでよかったと思ってもらえれば」と語りました。

 クーリエ・ジャポン「世界で初めて同性婚を実現した国オランダがいまの日本に伝えたいこと」によると、オランダ大使館は2014年から毎年、東京レインボープライドに参加し、札幌や九州のプライドにもメッセージを送っています。プライドハウス東京にも協賛してきました。フリート大使はもともと本国や国連でも人権大使を務めてきた方で、日本に来られてからは同性パートナーシップ証明制度を導入してきた渋谷区などの自治体や、初めて同性カップルも配偶者として扱い共同で住宅ローンを組めるようにしたみずほ銀行を表敬訪問し、「あなたは偉大なチャンピオンだ」と伝えてきたそうです。
 「日本の社会を変えるのは、日本人です。私たちができるのはオランダがどのように差別をなくそうと努めてきたか、平等な社会を築いてきたのかという経験を共有することです。日本社会にとっても、それは価値あることだと思っています」と大使は語っています。
 先進的な取組みをしてきた自治体や企業を褒めることで、結婚の平等の実現に向かって日本社会にいい影響を与えていこうとするフリート大使、本当に素晴らしい方です。
 
 

参考記事:
「制度波及の手本に」 P(パートナー)S(シップ)“先輩”・駐蘭大使がエール(タウンニュース)
https://www.townnews.co.jp/0401/2021/04/09/569625.html
世界で初めて同性婚を実現した国オランダがいまの日本に伝えたいこと(クーリエ・ジャポン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/715502a3f1e8d4a6b960fe82758e7d1a7630dbcc

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