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佐賀で開催された外国人による日本語弁論大会で同性愛者の方が最高賞・外務大臣賞に輝きました

 外国人による日本語弁論大会が29日、佐賀市で開かれ、冒頭で同性愛者であることをカムアウトし、「十色(といろ)の世界」をテーマにスピーチしたタイラー・バートンさんが最高賞となる外務大臣賞に輝きました。


 外国人による日本語弁論大会には、大学生や国際交流員など予選を通過した国内各地の10ヵ国12人が登壇し、来日して感じたことや母国との文化の違いなどについてスピーチしました。出場者は4月下旬に行われた予選審査で、21の国や地域から応募した64人の中から選ばれました。

 タイラー・バートンさんはメリーランド州サイクスビル出身、ワシントンD.C.にあるジョージ・ワシントン大学で日本語と国際関係を専攻し、早稲田大学に留学したことがあります。国際交流事業の展開や語学指導などの国際化対策事業として1995年から国際交流員を配置している山形県米沢市に2019年から国際交流員として着任し、秘書広報課に配属され、アメリカの文化や英語などを市民に教えたり、交流交流を推進してきました。
 タイラーさんは弁論大会で「十色(といろ)の世界」をテーマにスピーチしました。冒頭で同性愛者であることをカムアウトし、多様性について語りました。米沢市で国際交流員として生活する中で、日本人でも出身地や育ち方によって違いがあることに気づいたといいます。「自分らしさで世界を彩り、十色の世界を一緒に描きませんか」と呼びかけました。

 タイラーさんは受賞後、「興味深いテーマばかりだったので、受賞にはびっくり。男性でも女性でも普通に受け入れられる社会になってほしい」と語りました。



参考記事:
外国人の日本語弁論大会 全国から10カ国12人 最高賞にバートンさん(佐賀新聞)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/683864

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