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東京都新宿東口検査・相談室で7月30日に告知を受けた方へ

 東京都は8月2日、東京都新宿東口検査・相談室でHIV検査を受けた方への告知漏れがあったことを発表しました。HIVと梅毒の陽性と判定されたのに、梅毒のみ陽性と伝えたそうで、匿名検査のため人物の特定ができないでいます。都は、「受検者の皆様にはこのような事態を招きましたことをお詫びするとともに、今後、再発防止に取り組んでまいります」と謝罪しています。

 対象となるのは、検査を受けたのが7月16日(金)、告知を受けたのが7月30日(金)15:30〜16:00の方です(梅毒の検査結果(陽性)は告知済です)。心当たりがある方は、03-6273-8512へお電話をお願いします。
 
 告知漏れの原因は、「結果告知には、2名の医師(陰性告知担当及び陽性告知・相談担当)が対応している。今回、HIV、梅毒ともに陽性であった方に対して、陽性告知・相談担当が、梅毒陽性の告知・説明しか行わず、HIVについては、次の受付番号の方に告知するものと思い込んでしまい、告知を失念してしまった」ということだそうです。
 再発防止策として、「結果告知を受けに来られた方に、HIV、梅毒それぞれの検査結果が確実に告知されたことを退出時に確認するなど、告知漏れのないよう対応を徹底する」とのことです。

 20年以上、ゲイライターとしてHIV検査のことにも目配りしてきましたが、このような告知漏れの報は初めて聞きました。人間、必ずどこかで失敗することもありますし、20年以上にわたってミスすることなく進めてきたというだけでもスゴいことです。失敗したとき、すぐにそれを認め、謝罪し、適切な対応をとり、原因を究明し、再発防止策も講じるというのは(隠蔽する事例も多いなか)実に立派な態度だと思います。
 こちらに東京都新宿東口検査・相談室の室長さんへのインタビューを掲載していますが、医師の方はボランティアで担当してくださっていますし、コロナ禍で保健所が次々とHIV検査を中止していくなか、東京都新宿東口検査・相談室(今年3月までは南新宿検査・相談室)だけは頑張って検査を続けてくださっていました。
 あまりミスを責めたてるのではなく、温かく見守っていただければ幸いです。
 

元情報:
東京都新宿東口検査・相談室におけるHIV検査結果(陽性)の告知漏れについて(東京都)
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2021/08/02/16.html

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