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ドラァグクイーンが曽根崎のお初天神で打ち水、地域活性化のプロジェクトの一環として

 曽根崎のシンボルとして有名なお初天神でドラァグクイーンが打ち水、という心躍るニュースが届きました。
 
 これは昨年、ドラァグクイーンをフィーチャーしたホテルが大阪に誕生という記事でご紹介した「ホテル エルシエント大阪」が開業1周年を迎え、ユニークなアイデアで街を盛り上げるプロジェクト『曽根崎ソーシャルグッド』を立ち上げ、そのキックオフとして企画されたものだそうです。

 Lmaga.jpによると、曽根崎は、古くから営業しているバーや呑み屋、純喫茶のほか、近代的なクィアカルチャーを楽しめる店も並んでいたりと、新旧のさまざまな「顔」をあわせ持つ街です。しかし、飲食店はコロナ禍で営業自粛を迫られ、街に来るお客さんも激減、苦しい日々が続くなか、今一度ユニークなアイデアで街を盛り上げようという趣旨で『曽根崎ソーシャルグッド』が打ち出されました。
 「お初天神」こと露天神社(つゆのてんじんしゃ)は、近松門左衛門の『曽根崎心中』の舞台となったことで有名な曽根崎のシンボルともいうべき場所ですが、ここに6日、「ホテル エルシエント大阪」の新谷総支配人と、曽根崎エリアにある「do with cafe」からオズさん、ベビー・ヴァギーさん、ドリアン・ロロブリジーダさんが集い、地域活性を願って打ち水を行ないました。
 ベビー・ヴァギーさんは「今回応援サポーターとして、このような場所で発言させていただく機会をいただけて大変光栄です。私たちの聖地がある、ここ曽根崎を頑張って盛り上げていきたいわ!」と、また、曽根崎を愛してやまないというドリアンさんは「歴史と文化と近代性を兼ね揃えたこんな街は、日本でもほかにはないと思う。そこが曽根崎の魅力なのではないかなと思っています。大阪に行くっていうより、曽根崎に行くって言っちゃうくらい曽根崎大好き!」とコメントしました。
 『曽根崎ソーシャルグッド』ではほかにも、エリア内にある昔懐かしい喫茶店を紹介する「レトロ曽根崎」も実施しており、街の新たな楽しみどころを発見できる機会となっています。

 
 大阪観光局が展開する「OPEN ARMS PROJECT」もそうですが、大阪ではドラァグクイーンが観光大使的な役割を果たし、地域活性化に貢献する機会が増えていて、たいへん素敵です。
 大阪観光局は2024年のIGLTA(国際LGBTQ+旅行協会)年次総会の誘致を目指していますが、これが実現すれば、ますますドラァグクイーン(やGOGO BOY)の活躍の場が増えますし、大勢のLGBTQ+ALLYの方が世界中から来られますので、堂山はもちろん、大阪の街が(観光局やホテルや地元のお店などが)LGBTQインバウンドを実感できることでしょう。その様子が報じられれば、全国各地に同様の動きが広がっていくことも期待され、地方でもLGBTQへの取組みが進み、という好循環が期待されます。
 

参考記事:
ドラァグクイーン、お初天神で打ち水「曽根崎が好きなのよ!」(Lmaga.jp)
https://www.lmaga.jp/news/2021/08/308314/

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