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レディ・ガガが『Born This Way』10周年記念スペシャル・アルバムCDと、リミックス・デジタル・アルバム『Dawn of Chromatica』をリリース、どちらもクィア・アーティストが多数参加しています

 レディ・ガガが9月3日、クィア・アーティストが多数参加したアルバムを2枚同時にリリースしました。

 1つは、今年6月のプライドウィークにデジタル・リリースした『Born This Way The Tenth Anniversary』のCD版です。これは『Born This Way』10周年を記念したスペシャル・アルバムで、1枚が『Born This Way』、もう1枚が、LGBTQコミュニティを代表する(または支援する)アーティストが『Born This Way』収録曲をカバーした「リイマジネーション・バージョン」6曲となっています。
 1曲目が(偉大なゲイアイコンである)カイリー・ミノーグの「Marry the Night」、2曲目がクィア・ラッパー、ビッグ・フリーディアによる「Judas」、3曲目がレズビアンのブランディ・カーライルが参加するカントリー・グループThe Highwomen、Brittney Spencer、Madeline Edwardsによる「Highway Unicorn (Road to Love)」、4曲目が『ディア・エヴァン・ハンセン』主演のゲイの俳優ベン・プラットが歌う「You and I」、5曲目が『It's A Sin』主演のイヤーズ&イヤーズによる「The Edge of Glory」、ラストがゲイの覆面カントリーシンガー、オーヴィル・ペックがカバーした「Born This Way (The Country Road Version)」というラインナップです。
 もう幾度となく聴いているあの名曲が、こんなふうに生まれ変わるんだ?という聴く楽しみがあります。音楽ジャンルもHIP HOPからカントリーまで幅広く、多様で素敵です。


『Born This Way The Tenth Anniversary』CD(2枚組)
(初回生産分特典として左のステッカーが封入されてるそうです。先着特典でチケットホルダーも)
 
 
 もう1つは、2020年のアルバム『Chromatica』を「再構築」したリミックス・アルバム『Dawn of Chromatica』。デジタル/ストリーミングで配信リリースされました。
 そもそも『Chromatica』ではエルトン・ジョンとのコラボ曲「Sine From Above」が収録されていましたが、今回のリミックス・アルバムでは、LSDXOXO、Arca、リナ・サワヤマ、Pabllo Vittar、Dorian Electra、Chester Lockhart、Mood Killer、Lil Texas、Planningtorockといったクィア・アーティストがゲスト参加しています。リナ・サワヤマやPabllo Vittar(ブラジルを代表するドラァグクイーン/アーティスト)のように歌で参加しているアーティストもいれば、DJやリミキサーとして参加している方もいます。
 
 レディ・ガガなら(10月にまたトニー・ベネットとのコラボ・アルバムをリリースするそうですが)世界中のどんな有名アーティストともコラボすることが可能でしょうが、このような企画においてクィア・アーティストとのコラボを最優先し、LGBTQコミュニティへのリスペクトを示すあたりが、本当にガガ様らしくて、素晴らしいです。さすがというほかありません。
 
 
レディ・ガガ『Dawn of Chromatica』

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