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アメリカの大学のマーチングバンドがLGBTQを応援する感動的なハーフタイム・ショーを披露しました

 米ミシガン大学のマーチングバンドが、同大学のLGBTQ支援センターの設立50周年を祝うセレモニーで、感動的なハーフタイム・ショーを披露しました。

 ミシガン大学の「スペクトラム・センター」は、1971年に初の大学内LGBTQ支援センターとして設立されました。LGBTQが安心して過ごせる居場所であり、エデュケーションの場でもあり、理解やサポートを深め、アライの輪を広げることを目的としたセンターです。(マーチングバンドのショーの前にもそのようなアナウンスがありました)
 今年のミシガン大学のホームカミングデーのお祭りは、スペクトラム・センターの設立50周年に当たるということで、アメフトの試合のハーフタイム・ショーとして、同大学のマーチングバンドが「Spectrum」と題した特別なショーを披露しました。ダイアナ・ロスの「I'm Coming Out」、レディ・ガガの「Born This Way」、ホイットニー・ヒューストン(チャカ・カーン)の「I'm Every Woman」、シスター・スレッジの「We Are Family」、シンディ・ローパーの「True Colors」といったゲイアンセムをつなげたオリジナルメドレーで、最後に「Over The Rainbow」が流れるという素晴らしい選曲で、マーチングバンドが曲に合わせてフォーメーションを変えていき、たくさんのハートマークになったり、「Friend」や「Family」になったりして、最後は「LOVE WINS」(同性婚を求める運動の合言葉)で締められました。本当に美しい、一糸乱れぬパフォーマンス…このためにどれだけ練習を頑張ってきたんだろう…と想像すると、泣けてきます。涙なしには見れません…。
  
 バンドの顧問、ジョン・パスカル教授は「LGBTQの学生とスペクトラム・センターを支援したいというパブリックなステートメントを出したかったんだ」と述べました。「我が大学にこのセンターがあることを誇りに思う。コミュニティとして、私たちはスペクトラム・センターと共に進んでいきたい」
 このショーの企画から実現までは、なんと7〜8ヶ月もかかったそうです。「愛は愛だということ。愛は勝利するということ」というコンセプトから、今回の音楽やフォーメーションが生まれました。パスカルは、チーム内のLGBTQの学生に、どの曲がいいか尋ねたそう。
 
 このバンドでクラリネットを吹いていたレイチェル・ザーンは「本当に美しいショーになったと思う」と語りました。彼女自身もLGBTQコミュニティの一員です。「大きな大学にも、LGBTQコミュニティを応援してくれる人々がこんなにたくさんいるんだってことを示したかった」「愛と希望とサポートのパワフルなメッセージを示させたと思う」

 

参考記事:
Univ. of Michigan Band Blares LGBTQ+ Support in Halftime Show(Advocate)
https://www.advocate.com/news/2021/9/28/univ-michigan-band-blares-lgbtq-support-stunning-halftime-show


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