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北陸初の金沢プライドパレードが開催され、晴天の下、熱い盛り上がりを見せました

 10月10日、北陸初のレインボーパレードとなる「金沢プライドパレード」が石川県金沢市で開催され、晴天の下、約300人の参加者が2台のDJフロートの音楽に乗って市内中心部を楽しく、熱く、カラフルに行進しました。







 
 金沢プライドパレードは当初、9月26日に開催される予定でしたが、石川県のまん延防止等重点措置が9月末まで延期されたことを受けて、10月10日に延期され、金沢プライドウィークは前半と後半に分かれるかたちとなっていました。前半は9月23日にスタートし、LGBTQ映画上映会や、企業向けの勉強会、シンポジウム、交流会などが開催され、また、小松空港でJALの方々がレインボーカラーのグッズやパレードのフライヤーを配布するという取組みが行なわれました。
 後半は10月9日にスタートし、9日には地域のPTAや市議会議員などにLGBTQへの理解を深めていただく「LGBTQ+と教育ダイアログ」や、西村宏堂さん、TOMO KOIZUMIさん(お二人ともおそらくプライドイベント初登場です)、小島慶子さんらが出演する「にじのまカフェ特別版」、HIV陽性者支援団体・ぷれいす東京が北陸地域で実施した郵送検査の結果を報告し、八方不美人の方たちなどが語り、またライブも披露する「八方不美人と学ぶ 〜地方とLGBTQ+とHIVの最新事情〜」といったイベントが開催されました。
 そして10日には、金沢が誇るドラァグクイーン・阿武虎さんや八方不美人のみなさんが花を添える「プライドブランチ」の後、北陸初のパレードが開催されました。いしかわ四高記念公園には北陸信越LGBTQ+団体などのブースが並び、全国から約300名のLGBTQ+Allyの方々が集まりました。10月とは思えない30度近い暑さでしたが、DJ SHOさん&北陸が誇るドラァグクイーン(阿武虎さん、ブッチャーさん、肉襦袢ゲブ美さん)、金沢伝説のディスコDJ・マヨさん(バー「真珠貝」)&八方不美人(エスムラルダさん、ドリアン・ロロブリジーダさん、ちあきホイ美さん)の2台のフロートのクラブ&ディスコミュージックとともに、レインボーフラッグや「故郷を帰れる街に」などのプラカードを掲げて約5.5kmのコースを元気に晴れやかに行進しました。沿道で手を振ってくれる方も本当にたくさんいて、金沢の街の人たちのあたたかさを感じさせました。
 金沢レインボープライドの松中権共同代表は「計画当初は周りからどう見られるか不安でしたが、実際にパレードをしてみると、金沢の皆さんはとても温かく受け止めてくれて本当にうれしかったです。LGBTQに厳しいと言われてきた北陸も変わり始めていると実感しました」「今日は金沢を心から好きだと思った日」と語りました。同じく共同代表でシンガポール出身のダイアナ・フーンさんは、「金沢市がパートナーシップ宣誓制度を導入したことで、これまで見えていなかったLGBTQの姿が見え、声が聞こえ始めました。金沢市が先進的な街になることを期待しています」と語りました。

 パレードもプライドウィークのイベントも、とても初めてとは思えない、これまで全国で開催されてきた数々のプライドイベントに引けを取らない、充実した内容でした。素晴らしかったです。金沢をLGBTQが生きやすい街に変えていこうという思いで、共同代表のお二人をはじめ地元のLGBTQ+Allyコミュニティの方々が結束し、この奇跡的な成功へとつながりました。みなさんに心からの拍手を贈ります。

※近日中に詳細なレポートをお届けします。

参考記事:
性の多様性尊重を「プライドパレード」行われる(NHK)
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kanazawa/20211010/3020009474.html
性的少数者・LGBTQへの理解を…当事者や支援者ら約300人が金沢中心部でパレード 北陸で初
https://www.ishikawa-tv.com/news/itc/00243777
北陸初LGBTQパレード「今日は金沢を心から好きだと思った日」 虹色の社会へ歩みだす(中日新聞)
https://www.chunichi.co.jp/article/345419

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