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北海道LGBTネットワークが与党議員の差別発言に抗議しました

 与党議員による数々の差別発言を受けて、北海道LGBTネットワークが6月2日、差別発言議員の除名・辞職勧告やLGBT法案の成立などを求める要請書を自民党道連に提出するとともに、道連本部前で発言に無言で抗議する「サイレントデモ」を行ないました。

 
 北海道LGBTネットワークは「にじいろほっかいどう」「さっぽろレインボープライド」「NPO法人L-Port」「Q we're」の4団体から成るネットワークです。
 先月の与党議員による数々の差別発言を受け、北海道LGBTネットワークは、「国会議員からLGBTQの存在を否定し、人権を踏みにじる発言があったことに大きな驚きと怒りを覚えます」「LGBTQへの理解促進を求める法案の会合であるにも関わらず、このような差別発言がなされたことは誠に遺憾です。またそのような差別的発言があったにも関わらず、当該議員や自民党からの謝罪表明等は一切ありません。このような姿勢は、たいへん不誠実であるだけでなく、多くの当事者を傷つけるものであり、断じて許すことはできません」「札幌市は2030年の冬季五輪の誘致を表明しています。五輪憲章において性的指向などを理由とする差別の禁止が謳われていますが、北海道選出の自民党国会議員の皆様は、五輪憲章に反する自党議員の差別発言についてどのようにお考えなのでしょうか。LGBTQへの差別を容認するだけでなく、誤解や偏見を冗長する姿勢は、国内だけでなく、海外からも強く非難されることでしょう」として、当該委員の除名および辞職勧告と、LGBT法案の国会提出・成立への協力を求める要請文を5月31日、道内選出自民党国会議員と自民党本部に送付していました(要請文の全文はこちら
 そして6月2日、北海道LGBTネットワークの桑木昭嗣代表と柳谷由美副代表が、要請文を自由民主党北海道支部連合会に持参しし、小林克也事務局長に直接要請文を手渡しました。要請文は事務局を通じて自民党道連本部の田中芳憲政務調査会長に渡ったとの連絡があったそうです。要請文に対する返答は、6月7日までにいただける予定です。
 要請文提出の後、北海道LGBTネットワークのみなさんは、自民党道連本部前で、「LGBTQ差別にNO」「LGBT差別をなくす法案を」といったプラカードを掲げるサイレントデモを行ないました(毎日新聞が報じたほか、テレビカメラも入っていたので、この後テレビでも報道されるのではないでしょうか)

 桑木昭嗣代表(ケンタさん)は、「事務局長から『彼ら(問題3議員)も勉強はしてるんでしょうけど…』との会話がありましたので、『どこで何を勉強したらあの発言になるのか。時が止まりすぎている、あれは一切勉強なんてしていない発言でしかないのでさっさと議員辞職ですよ』とお返し致しました」「性的指向による差別偏見を拭えないなら、2030年冬季オリンピックに札幌(北海道)は立候補する資格ありません。若くて一人で悩んでいるような世代を傷付けるような発言は断じて許さないことを伝えました」と怒りのツイートをしています(拍手)

 東京だけでなく、札幌でもこうした抗議活動が行なわれたこと、とても心強いです(さすがは札幌ですね)。この声が国政に届くことを祈ります。

 

参考記事;
北海道LGBT団体、自民党議員の差別発言に「無言」で抗議(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20210602/k00/00m/010/360000c

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