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新進気鋭の若手サックス奏者・中山拓海さんがゲイであることをカムアウトしました

 2019年にメジャーデビューを果たすなど若手サックス奏者として注目を集める中山拓海さんが25日、ゲイであることをカムアウトしました。
 
 中山拓海さんは1992年、静岡県富士市生まれ。5歳からピアノを学び、12歳の時にサックスとジャズに出会い、13歳の時から石森管楽器店で山中良之氏に師事。2011年、国立音楽大学ジャズ専修1期生として入学し、池田篤氏、雲井雅人氏に師事。2012〜14年度、早稲田大学ハイソサエティーオーケストラにてリードアルトサックスを務め、第44回山野ビッグバンドジャズコンテストで最優秀を受賞、第18回太田市大学ジャズフェスティバルで優勝、同大会2連覇を達成。第45回山野ビッグバンドコンテストで最優秀を受賞、同大会で個人として最優秀ソリスト賞を受賞。第19回太田市大学ジャズフェスティバルにて優勝し、3連覇を達成。2015年3月、国立音楽大学を主席で卒業し、矢田部賞を受賞。日本と東南アジア各国でのオーディション審査を経て「日本、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイ、マレーシア」から選ばれた28名の若手ミュージシャンたちによって編成された多国籍ジャズオーケストラ「Asian Youth Jazz Orchestra(AYJO)」のコンサートマスターを務め、ASEAN5ヶ国と日本でコンサートツアーを開催。また1990年代生まれのジャズミュージシャンを中心とした音楽ムーブメント「JAZZ SUMMIT TOKYO」のディレクターを務め、若手ジャズシーンを牽引。現在は学習院大学スカイサウンズ・オーケストラの講師も務めています。2019年「たくみの悪巧み」でキングインターナショナルから日本人初のメジャー・デビューを果たし、注目を集める存在です。

 そんな新進気鋭の若手サックス奏者である中山拓海さんが25日、レスリー・キーさん撮影の素敵なポートレートを添えて、自身のblogでカムアウトを果たしました。
「今まで出会ってきた皆さん、そしてこれから出会う皆さんへ。僕にとって大切なお知らせをさせていただきます」
「僕はゲイです」
「この事をずっと公にせずに生きづらさを感じていました。それはいけない事で、誰にも知られたくないと思って生きてきました。でも沢山の優しい人たちによって考え方が少しずつ変わっていきました。僕自身が自分がゲイである事を認め、それを受け入れて誇りを持てるようになってきました。今、周りの人に自分の真の姿を知ってもらいたいと思い公表する事にしました。
 これからは今まで取り繕ってきたベールを脱ぎ、真の自分を露にして音楽をやっていきたいと思います。
 みなさんの身近にLGBTQ+の人たちがいることを知ってもらうきっかけにもなればと思います。いつか日本でも、こうしたカミングアウトをする必要ないくらいに理解が進む日が来る事を願ってます。
 特に親しくしていただいてる皆さんには、直接お伝えしたかったのですが、全ての方にというのもタイミングが難しく、このようなカミングアウトになった事をお許しください。
 直接カミングアウトして受け入れてくれた皆さん、支えてくださっている皆さん、勇気をくださった方々に心から感謝しています。そのお陰で自分を受け入れられ公表する勇気をもらえました」
「僕だけではないんだといつも勇気をくれるゲイの仲間達。
 僕の周りにいてくださる皆さん、そしてこれからも受け入れてくれる皆さんに心から感謝します。
 ありがとうございます!!!
 これからはゲイである自分を誇りに思い生きていきます!」
 
 マドンナが素敵なサプライズでお祝いしてくれたり、世界中がプライドウィークの始まりに沸いていた25日に、このような心からのメッセージとともに晴れてカミングアウトを果たした中山拓海さん、本当に素晴らしいです。ハッピープライド!

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