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『エターナルズ』の未公開シーンが解禁され、ファストスが息子との会話から最終作戦のアイディアを思いついたことが明らかになりました

2022年02月19日

 マーベル映画初のゲイのスーパーヒーロー、ファストスが活躍する記念碑的な映画『エターナルズ』。そのMovieNEXが3月に発売されることを記念し、貴重な未公開シーンがシネマカフェで解禁されました。物語の終盤、ファストスが息子とテレビ電話でお話をしている最中、地球を救うための最後の秘策が閃くというシーンです。
 
 
 『エターナルズ』では、ゲイであるファストス(ブライアン・タイリー・ヘンリー)が現代のシカゴで夫と一緒に二人の子どもを育てながら幸せに暮らしている幸せな姿が描かれ、もう会えないかもしれないという気持ちを胸に家を出るとき、夫とキスするシーンが感動を呼びました(夫役のハーズ・スレイマン(レバノン出身のゲイの俳優)が、「現場のみんなが泣いていました」と語っています)
 今回解禁された未公開シーンは、地球の危機のことなど知らない息子のジャックがファストスにテレビ電話をかけてきて、パパとお話する場面です。ファストスは涙を拭いながら、ジャックが無邪気に自分の描いた惑星の絵を見せながらお話するのを聞いています。ジャックに「なぜ惑星は丸いの?」と尋ねられたファストスは、「知ってるだろ? Gから始まる言葉。そう、重力(GRAVITY)だ」と答え、「惑星の中心から原子を引っ張る力だ」と説明し…そこで偶然にも、地球を救うための秘策を思いつき、大慌てでセルシ(ジェンマ・チャン)とセナ(アンジェリーナ・ジョリー)のもとへ駆けつけるのです…。地球滅亡を阻止するための最後の決戦に繋がるヒントとなる、ファン必見の未公開シーンです。
(シネマカフェの記事のなかに未公開シーンの映像が埋め込まれているので、ぜひご覧ください)
 
 ちなみに、劇中でファストスが家族と暮らすシカゴの家は、英国サリー州にある一般人の家がロケ地として使われたそうです。 
 
 MovieNEXには、原作を再現する映像のこだわりについて語る「原作と映像の融合」、アンジェリーナ・ジョリー含む豪華キャストの「NGシーン集」、そして貴重な「未公開シーン」などの豪華ボーナス・コンテンツが多数収録されているそう。ギルガメッシュ(マ・ドンソク兄貴)のNGシーンや未公開シーンも収められているかも…ちょっとほしくなっちゃいますね。

 『エターナルズ』は現在、ディズニープラスやU-NEXTでデジタル配信中ですが、3月4日にMovieNEXと4K UHD MovieNEXが発売されるそうです。


参考記事:
『エターナルズ』未公開シーン解禁!ファストス、最終作戦のアイディアは息子との会話から(シネマカフェ)
https://www.cinemacafe.net/article/2022/02/19/77387.html

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