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ゴルチエの半生を描いたミュージカルのワールドツアーが開催、来年春頃に日本でも上演される予定です

2022年07月07日

 フランスの有名ファッションデザイナーでオープンリー・ゲイのジャン=ポール・ゴルチエの半生を描いたミュージカル『ファッション フリーク ショー(FASHION FREAK SHOW)』のワールドツアーがスタート。2023年春頃に日本でも上演予定だそうです。

 エイベックス・エンタテインメントが主催するミュージカル『ファッション フリーク ショー(FASHION FREAK SHOW)』のワールドツアーは7月のロンドン公演を皮切りにヨーロッパ、アジア、オセアニア、北米など約15ヵ国で上演され、2023年春頃に日本公演が行なわれる予定です。
 同作はゴルチエ自身が演出と衣装デザインを担当しており、2018年のパリ初演では約25万人を動員しました。
 ミュージカルはゴルチエの子ども時代からスタート。ピエール・カルダンでの下積み時代や1976年のデザイナーデビュー、マドンナやペドロ・アルモドバルの映画への衣装提供など、ゴルチエの華やかな活躍をたどります。
 劇中に使われる衣装は200点以上で、ゴルチエの代表作や人気作が惜しみなく登場。ショーのために書き下ろされた新作デザインの数々にも注目が集まります。オリジナル楽曲はマドンナの「ライク・ア・ヴァージン」やデヴィッド・ボウイの「レッツ・ダンス」を生み出したナイル・ロジャーズが担当し、振付けはマドンナのダンスを手がけたマリオン・モーティンが担当するそうです(豪華ですね!)
 

 ジャン=ポール・ゴルチエは、2020年1月のオートクチュールコレクションでのショーを最後にファッションデザイナーを引退。服のデザインに携わることはなくなったものの、日本のファッションブランド「sacai」とのコラボレーションを手がけるなど、新たな分野での活躍を続けているそうです。
 

参考記事:
エイベックスがジャン・ポール・ゴルチエとタッグ 本人の半生を描くミュージカルのワールドツアーを主催(WWD)
https://www.wwdjapan.com/articles/1387541
ジャン=ポール・ゴルチエの半生を描いたミュージカルが日本で上演(TimeOutTokyo)
https://www.timeout.jp/tokyo/ja/news/musical-about-the-life-of-jean-paul-gaultier-to-be-performed-in-15-countries-062822


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