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シンガー・ソングライターのアソビウイルスさんがカミングアウト

2022年08月03日

 シンガーソングライターのアソビウイルスさんが、自身のセクシュアリティを素直に歌詞に表現していきたいという思いを込めた新曲「Princes」をリリースし、ゲイであることをカムアウトしました。

 日本のセルフプロデュースアーティスト、シンガーソングライターで「田舎町に住む青年をコンセプトに、メルヘンでドリーミーな世界をポップに描く」アソビウイルスさんは8月3日、バブルガム・ポップ・ライク&ユニークな楽曲「Princes」をデジタル・リリースしました。
 『CDジャーナル』によると、「Princes」は、彼がこれから自身のセクシュアリティを素直に歌詞に表現していきたいという思いを込めた、初のカミングアウトとなる作品です。これまでの作風を踏襲しつつ、ディズニー等の雰囲気を感じさせるバブルガム・ポップやJ-POPを色濃く感じさせるサウンドメイクに彼のテーマである「In a Wonderland」の世界観が融合したユニークな新曲となっています。歌詞は「Love is so bittersweet」(愛はほろ苦いね)というフレーズがキーワードとなっており、以前、ストレート男性に恋してしまったときの感情を表現しているようです。

 以下、アソビウイルスさんのコメントです。
「「Princes」は、以前の恋愛を回想して書いた曲です。
同性愛者のアーティストと言うと、過激な歌詞表現だったり、肌露出が多いイメージがあります。
ですがその華やかなアートとは対照的に、アソビウイルスは普段の気持ちを平凡に表現していき、ゲイに対するイメージの幅を広げていきたいと思っています。
――アソビウイルス」
 
 
参考記事:
SSW“アソビウイルス”、バブルガム・ポップ・ライク&ユニークな「Princes」を配信リリース(CDジャーナル)
https://www.cdjournal.com/main/news/-/98827


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