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【速報】立憲民主党が同性婚を認める民法改正案を国会に提出、このあと石川大我議員による質問も行われます

2023年03月06日

 立憲民主党が本日、同性婚を法制化するための民法改正案を提出しました。「異性又は同性の当事者間で婚姻が成立する」と明記し、法的に同性婚を可能にする内容です。さらに、同性婚の当事者も特別養子縁組やその他の養子縁組ができるよう、「所要の規定を整備する」としています。また、これまでの「夫婦」や「父母」という言葉を「婚姻の当事者」や「親」などジェンダー的に中立な言葉に改正することが盛り込まれています。
 立憲民主党をはじめ野党3党は2019年6月3日にも同様の法案を提出しています。今年2月以降、政権の中枢にいる人物からの同性婚をめぐる差別発言が内外で批判を浴びてきたなか、世論も同性婚実現を求める声が多数を占めているにもかかわらず、また当事者が直接岸田総理に声を届けたにもかかわらず、「差別に当たらない」などとして婚姻平等の実現に向けた議論を拒む姿勢であることから、議論を前に進めたいとの願いから、再び法案を提出したもので、与野党に賛同を呼びかけています。
 
 立憲民主党の西村代表代行は「異性間であれば法律的な婚姻が認められているものが、同性間でできないということは私は差別だと思っています」と語っています。

 なお、13時から参議院予算委員会で立憲民主党の石川大我議員が、同性婚実現について岸田総理に質問を行ないます(こちらでご覧いただけます)



 

参考記事:
【速報】立憲民主党 同性婚可能とするための改正案提出 「異性又は同性の当事者間で婚姻が成立する」と明記(TBS)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/362234
「できないのは差別だ」 立憲 “同性婚”認める民法の改正案を提出(テレビ朝日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000156121.html

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